長女に離乳食をあげていた時期、順調に離乳が進んでいたのに、突然食べなくなってしまった時期がありました。ちょっと体調が悪いのかな?と思ったのですが、原因は離乳食そのものにありました。今回は、そのときのエピソードをお伝えします。
離乳食初期は順調だった
食欲旺盛な長女は、離乳食初期のころ、おかゆをよろこんで食べていました。躊躇することなく、パクり!すりおろしたにんじんなどの野菜や、塩抜きをしたしらすを混ぜたり。何でも食べてくれることがうれしくて、時期に合った食べられる食材をいろいろとアレンジしてあげていました。
飲み物も、ミルクを哺乳瓶で飲むのではなく、コップで飲みたがるように。ちょっと早いですが、コップに入れてあげるようにしていました。
離乳食中期で突然食べなくなる
離乳食をしっかりと食べる長女は、このまま順調に離乳していくのだろうと思っていました。ところが離乳食中期に突然、離乳食を食べなくなりました。
バナナやパンがゆは食べてくれたので、ちょっと調子が悪いだけだと思い、1~2日置いてからまた離乳食をあげましたが食べてくれません。親戚に「ひとつ段階を戻してみたら?」と言われ、離乳食の段階を戻すことにしました。すると、また食べてくれるようになりました。
離乳食の段階が合わないと進まない?
離乳食中期になると、私自身も離乳食作りに慣れてきて、だんだんと手を抜くようになっていました。何でも食べてくれるので、ただ普通に作った食事を刻んだり、つぶしたりしてあげていたんです。
どうやら娘にとっては、まだ早い段階の離乳食をあげていたようでした。その後、離乳食教室で相談した際も、「離乳食の段階が早かったのではないか」と言われました。その子にもよるようですが、離乳食は順々に進めていったほうが確実のようです。
心配なことがあれば、市で開催される離乳食教室や市役所などでも相談することができます。生きていくうえで大切な食事。次女のときはしっかりと離乳食の段階を踏み、おかげでスムーズに進めることができましたよ。(TEXT:ママライター石原みどり)