家事や育児に積極的な夫
結婚したばかりのころ、夫は「次に何かやっておくことはないか?」とか「今手が空いてるんだけど、手伝うことはある?」と聞いてくれることがよくありました。その様子は、会社に入りたての新入社員のようにも見え、「まるでやる気のある新入社員だな」と思わず微笑ましく思ってしまうほど。
それが結婚から5年経った今は……夫に「何かやっておくことある?」と聞かれることはありません。私が「これをしてほしい」と伝えなくても、自分がやるべきことを察してくれるようになったのです。
ごはんの支度もお手のもの
以前、夫の仕事と子どもたちの幼稚園が休みで、私だけが仕事で外出していた日がありました。仕事が終わってから外で待ち合わせる約束をしており、私が「家に帰ったらご飯を炊かなくちゃ」と考えていると……。
待ち合わせた際、夫が「家を出る前に炊飯の予約をしてきたよ」と言うのです。娘たちとお昼ごはんを食べているときに、夜ごはんの準備もしておいたほうがいいなと思ったそう。普段、料理は私の担当だったためそんな夫の気づかいに驚いてしまいました。
さらに努力が見えて感激
夫の行動に感動した私は、感謝の気持ちをたくさん伝えました。するとそれがうれしかったのか、夜ごはんをパスタにするという日は「ママが帰るまでに麺だけでも茹でておこうか?」と言ってくれたり、「今日は俺がごはん作るよ」と言ってくれたり、もっと協力的になりました。
結婚当初から家事育児に協力的な夫でしたが、結婚から5年経った今、さらに磨きがかかったように感じています。
新婚のころは「何かできることがあれば指示してほしい」というスタンスだった夫は、今では「自分ができることを考えて行動する」ようになりました。
私でさえも気づいていないような細かいことも、同じ目線で考えてくれている夫に毎日感謝の気持ちでいっぱいです。これからも夫婦で協力して家事や育児を頑張っていきたいと思います。
著者/Sugar111 佐藤 幸代
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