満員電車に乗ったことで…
第一子が産まれ、義実家にいる妻と子どもに会うため東京へ。初めての子どもはかわいく、見ているだけで笑顔になりました。そして義父をお酒を交わし、義母の手料理をいただきながら、楽しく幸せな時間を過ごしました。
帰るとき、義母が「これ持っていきな!」とタッパーを入れたバッグを持たせてくれました。私はお礼を言い、駅に向かうとちょうどラッシュの時間帯。するとーー、満員電車で袋が圧迫され、タッパーの蓋が開いたのです。その瞬間、周りにお酢の匂いが充満。タッパーには、「おいしい!!」と絶賛して食べた義母手作りの漬物が入っていました。
漬物の汁がもれることはありませんでしたが、次の駅で降りてタッパーの蓋を閉じ、ビニール袋を購入。袋をきつく縛り、リュックの奥に入れて帰りました。
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まさか満員電車でタッパーが開くとは思いませんよね。車内はにおいが充満しがちなので、においが強いものを持ち歩く場合は入れ物や袋を工夫するなど気をつけたいですね。
作画/シュー子
著者:kizuka
1児の父。実家の家業を継いでいる。