あおさんは息子に「いつもはみどりさんの車に乗せてもらっている」と話しました。すると、息子も車に乗りたがって……。
これってラッキーかも!? 子どもの発言にウキウキ















子ども同士で、車に乗せてもらう約束をしたと知り、「帰りも送ってもらえるなんてラッキー!」とよろこぶ、あおさん。
次の日、みどりさんの息子が「あおくんと一緒に帰りたい」と言い、あおさんは歩きで来たことを伝えます。さらに、あおさんの息子が「ぼくも車に乗りたい~」と言い出しました。
これで車に乗せてもらえると思ったあおさんでしたが、みどりさんは「チャイルドシートが1台しかないから乗せられない」と断ります。あおさんは「車だったら、ほんのちょっとの距離だし、よくない!?」と不満に思うのでした。
※6歳未満の幼児を乗せるときは、チャイルドシートを使用せず、 運転してはならないことが道路交通法で定められています。6歳未満の子どもを乗せる場合は、チャイルドシートを説明書に従って、正しく使用しましょう。
※6歳以上の子どもであっても、体格等の事情により、シートベルトを適切に着用させることが困難な場合は、身長150cm以下を目安としてジュニアシートやブースターシートの使用が推奨されています。
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自分の息子をダシに、帰りも車に乗せてもらおうとしたあおさん。歩きで来ている時点で、送ってもらう気満々なのがわかりますね。ラクしたい気持ちはわかりますが、みどりさんの気持ちを少しでも考えているのでしょうか。
チャイルドシートは、子どもの命を守るための安全対策であり、運転する側には大きな責任が伴います。だからこそ、「ちょっとだけ」「今日だけ」と気軽に人を乗せるのは、実はとても気を遣う行為。
相手に負担をかけないよう、感謝と配慮を忘れずにいたいですね。
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あべかわ