「帰りも車に乗せてもらえるってこと!?」とよろこび、その日の朝は自転車を置いて登園した、あおさん。
その日の帰り際、車に親子で乗せてもらう気満々でしたが、みどりさんに「チャイルドシートが1台しかないから乗せられない」と断られてしまって……?!
なんとか車に乗せてもらおうと必死!















チャイルドシートがないため、車に乗ることを断られたあおさん。
しかし、「うちの子大きいから大丈夫だよ」と言い出します。それに加えて「パトカー来たら隠れるから」と言うのです。この発言には、みどりさんもあ然……。
みどりさんは勇気を出してきっちり断ります。あおさんはがっかりして、みどりさんのことをケチ呼ばわり。そして当たり前のように「じゃあまた明日、いつもの時間にね」と送ってもらう約束をして帰るのでした。
※6歳未満の幼児を乗せるときは、チャイルドシートを使用せず、 運転してはならないことが道路交通法で定められています。6歳未満の子どもを乗せる場合は、チャイルドシートを説明書に従って、正しく使用しましょう。
※6歳以上の子どもであっても、体格等の事情により、シートベルトを適切に着用させることが困難な場合は、身長150cm以下を目安としてジュニアシートやブースターシートの使用が推奨されています。
◇ ◇ ◇
みどりさんに車に乗ることを断られたあおさん。「うちの子大きいから大丈夫」と言っていますが、チャイルドシートは、子どもの命を守るための安全対策であり、運転する側には大きな責任が伴います。自分が気をつけて運転していても、何が起こるかわかりません。もしも、チャイルドシートに乗らないまま事故に遭ったら……と思うとゾッとします。
あおさんはラクすることを優先するのではなく、みどりさんへの敬いの気持ちをもってほしいですね。
あべかわさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
あべかわ