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「あんた…卵子凍らせときや」姉の口から飛び出した驚きの発言とは? #卵子凍結と双子 1

東京都が『社会的適応による卵子凍結』(健康な女性の卵子凍結)への支援に意欲を示したこともあり、昨今では『卵子凍結』が少子化対策にいかに貢献するか、社会的に大きな注目を浴びています。そこで今回ムーンカレンダーでは、実際に卵子凍結を体験された女性にSNS上で取材をおこない、その体験をマンガで紹介することに。今回はInstagramで卵子凍結や妊娠の記録を投稿されていたkeikoさんにお話を伺いました。卵子凍結に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師岡田有香先生
グレイス杉山クリニックSHIBUYA 院長

2014年聖路加国際病院に入職。出産や手術、不妊治療の全てに携わる。2021年から杉山産婦人科にも所属。聖路加国際病院では子宮内膜症や低用量ピルの診療とがん治療前の卵子凍結などにも携わり、杉山産婦人科では不妊治療を学ぶ。不妊治療に多くの方が苦しむのを見て、不妊治療に進む前から定期的に婦人科にかかり不妊予防を行う重要性を改めて認識し、グレイス杉山クリニックSHIBUYA院長に就任。生理の知識や妊活、卵子凍結についてInstagramでも発信している。
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卵子凍結に興味を持ったきっかけは?

38歳のときに1回目、39歳で2回目の卵子凍結を実施したkeikoさん。彼女が初めて卵子凍結に興味を抱いたのは35歳のときで、姉のひと言がきっかけだったそうです。

 

「あんた…卵子凍らせときや」姉の口から飛び出した驚きの発言とは? #卵子凍結と双子 1

 

「あんた…卵子凍らせときや」姉の口から飛び出した驚きの発言とは? #卵子凍結と双子 1

 

keikoさんが卵子凍結に初めて興味を抱いたのは35歳のときでした。当時、まだ独身だったkeikoさんは姉から「あんた今のうちに卵子凍らせときや」と言われ、失礼な発言だなあとは思いつつも、「確かにお姉ちゃんの言うとおり、いつかは結婚して子どもを産みたいと思っているけど、女性である限り妊娠のタイムリミットがあるのも事実だよなあ……」と感じたのだとか。

 

姉の言葉がきっかけで卵子凍結に興味を持ったkeikoさんは後日、大阪のとあるクリニックが主催する卵子凍結セミナーに参加しました。その際に「卵子凍結の仕組みをきちんと理解するためには、体外受精についても知っておく必要がありそう」と考えたkeikoさんは、続けて体外受精に関するセミナーにも参加したそうです。

 

それから3年の間に結婚と離婚を経験したkeikoさん。結婚生活を送っているときは積極的に子作りはせず、卵子凍結の選択肢もあまり頭の中にはなかったのだとか。ただ、1人目の夫との離婚を機にkeikoさんは「よし! 年齢のこともあるし今のうちに卵子凍結をしておこう!」と一大決心したそうです。

 

その後、keikoさんは大阪府のとあるクリニックに卵子凍結の相談に訪れます。このクリニックはメディアにもよく出演していて卵子凍結の実績も多くあり、関西では『卵子凍結をおこなっているクリニック』として有名なのだとか。医師の対応も丁寧で、わからないことだらけでも安心感があったとkeikoさんは語ります。

 


 

keikoさんがいざ「卵子凍結をしよう」と思い立ったのは2019年ごろ、38歳のときでした。そもそも、当時は卵子凍結をおこなっているクリニックの数が少なかった上、『受精卵』の凍結をしているクリニックは多くあっても、『未受精卵』の凍結ができるところは少ないという実情があり、keikoさんはクリニック選びに苦戦したそうです。

 

こうして『未受精卵』を凍結できるクリニックに絞り込んだ結果、keikoさんは職場からほど近いところに『未受精卵』の卵子凍結をおこなっているクリニックを発見。卵子凍結をするとなると受診頻度もわりと頻繁になりますし、『会社や自宅からの通いやすさ』を1つの指標にしてクリニックを選ぶのもいいかもしれませんね。

 

原案/keikoさん
作画/ちゃこ
監修/グレイス杉山クリニックSHIBUYA院長 岡田有香

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 


 

keikoさんの卵子凍結に関する体験談はInstagramでも紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

 

 

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