その後、娘に「痛い痛いしたらダメだよ」と言い聞かせたモモさんでしたが、その2カ月後、また園長室に呼び出されてしまいます。
園長は厳しい表情をすると、再び育児相談を勧めてきたほか、そのとき保育士を1人同行させてほしいと言ってきたのです。結局、先生の同行はなしでモモさんは夫婦で育児相談に行くと、保健士の方は「その月齢ではよくあること」だと言って、保育園に話をつけてくれたのでした。
育児相談へ行ってから1カ月後、モモさんがお迎えに行くと、保育士から娘がお友だちに手を出してしまった報告を受けてしまいます。さらに、保育士はモモさんに保護者への直接的な謝罪を要求してきたのです。保育士の言ってることが前回と全く違うことに戸惑ったモモさんは、一度話し合いの場を設けてほしいと伝えます。
しかし、話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきて……!?
仕事中に職場に園から電話が! 緊急事態かと思いきや用件は…
「お電話代わりました、果物です。」
「お仕事中すみません!」
保育士は、モモさんの娘が
お友だちの髪の毛を引っ張って伝えると、
直接保護者に謝罪の電話をしてほしいと言ってきました。
「え……あの……」
「Aちゃんのご家族はお仕事中なので、
19時以降に連絡してください」
その言葉を聞き、なんでお迎えのときではなく、
わざわざ職場に電話をかけてくるのか理解に苦しむモモさん。
「謝罪してほしいというのは、
保育園としての指示ということですか?」
そう尋ねると、「職員会議で決まったことなんで」と
言われてしまいます。
モモさが以前は謝罪の対応が違っていたたことを尋ねると、
保育士は電話で「保育園ではもう見れ切れないんです!」と
声を荒らげてきました。
その後、電話を一旦切ってから
夫にこのことを伝えたモモさん。
園側と話しを着けるため、この日は
夫婦でお迎えに行くことにしたのでした。
なぜ優先順位の通りに電話をかけてこなかったのかが気になったほか、今回の内容がわざわざ仕事中に電話してくるほどの内容かと言うと、そうではないように感じてしまいます。お迎えに行ったときに伝えるので十分よかったと思うのですが、先生は何をそんなに焦っていたのでしょうか。なんだか園側に強いポリシーがあるように見受けられますが、一般的な感覚とズレている印象を受けてしまいました。