「娘さんがお友だちに手を出してしまったので、直接保護者に謝罪してほしい」と言ってきた保育士に対してモモさんが反論すると、「園ではもう見切れないんです!」と言って激怒してしまいました。
モモさんは仕事中ということもあり、1度電話を切ることに。そして、この日は夫婦で保育園に行くことに。園に到着すると、園長先生と副園長先生の姿がありました。
最初に園側の対応が急に変わったことに戸惑っている旨を伝えると、園長先生は怒り始めてしまいました。さらに、それに加えて、モモさん夫婦のことを急に責め始めたのです。園長先生の不誠実な態度にイラッとしながらも、言うべきことはしっかりと主張し、聞きたかったことを尋ねるモモさん夫婦。すると、途中で副園長先生が口を挟んできて……!?
止めに入った副園長先生。しかし、的外れなことを言い出して…
「お子さんがね、手を出しちゃうのは
よくあることなんですよ」
「だから連絡すれば
どのご家族も許してくれますよ」
そう言って、孫の話を出してきた副園長先生。
「まぁこれ以上話し合っても嫌な空気になっちゃうんで、
今日はここまでにしましょうよ」
「分かりました……。今日はこれで……」
こうして手ごたえを感じられないまま、
話し合いは終了することに。
帰宅後は夫婦で話し合い、Aちゃんのご家族に
連絡をすることになりました。
モモさんが電話で謝罪をすると、
「全然いいんですよ」という言葉が返ってきました。
Aちゃんママと電話で話したことで、
ホッとしたモモさんでしたが、
次の日保育園のお迎えに行くと、
吐き気と目まいに襲われてしまいます。
車の中で少し休み、良くなったタイミングで
教室へと向かうと、副園長先生に遭遇しました。
挨拶を交わした後、気になっていた
担任の先生のことを尋ねたモモさん。
「あーあの人ですね。2カ月前に辞めましたよ~」
「うちの園、最近保育士の入れ替わりが多くてですね……。
連絡漏れですねぇ。すみません」
副園長先生の言葉に、
モモさんは思わず驚いてしまったのでした。
保育園に対する不信感が募っていった結果、とうとうモモさんの体に異変が現れてしまっていましたが、相当なストレスを抱えていたことが伺えます。また、何も報告されないまま、担任の保育士の先生が退職されていたというのも驚きですよね……。副園長先生はサラッと「入れ替わりが多い」と言っていましたが、その言葉に不安を覚えてしまいました。