静かに耐えていたら…
私はもともと生理痛が重いほうで、生理痛が原因で仕事を休むときもあるため、上司には生理痛が重いほうだということを伝えてあります。
生理2日目のことです。そのときは仕事中だったのですが、あいにく痛み止めを家に忘れてきてしまって、腹痛や寒気、頭痛がつらくなってきてしまい……。
それでも静かに耐えていたら、目の前に座っている上司が私の異変に気づいたようで、何も言わずに温かいお茶と鎮痛薬、お菓子を買ってきて差し入れてくれたのです!さらにその後、上司は「つらかったら早退して大丈夫だよ」とやさしく声をかけてくれました。
彼女の気づかいがとてもうれしく、感謝してもしきれない思いでした。自分も目の前に体調がつらそうな人がいたら、上司と同じようにやさしく寄り添ってあげたいと思った出来事です。(もとさんか さん)
まとめ
部下の体調不良にすぐ気づけるなんて、普段から部下のことを気にかけている証拠ですよね。もとさんかさんも「私も上司と同じように体調不良の人がいたらやさしく寄り添ってあげたいと思った」と振り返っているように、部下は上司の背中を見て育つもの。職場での良い循環というのは、こうやって誰かの1つの行動がきっかけで連鎖して生まれていくものなのかもしれませんね。
イラスト/わかまつまい子
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!