夜中に突然の生理
新婚だったときの出来事です。夫とは中学生のときから交際していましたが、生理について深い話をしたことはありませんでした。
そんなある日、夜中に腹痛を感じ起きると、予定よりも早く生理がきてしまっていたのです。生理用ナプキンをしていなかったため、シーツは経血で真っ赤になっていました。
夫に状況を説明すると…
私は「どうしよう!」とパニックになりながら、ナプキンを取りにトイレへ。しかし、前の月の生理で使い切ってしまっており、ナプキンが1枚も残っていませんでした。
半泣きになっていると夫も起きたため、状況を説明。すると夫は、夜中にもかかわらず「コンビニでナプキンを買ってくるよ」と言ってくれたのです。
さらに、買い物から帰ってくるとシーツまで洗ってくれ、温かい飲み物とカイロを用意。夫のおかげで落ち着きを取り戻し、改めて「この人と結婚してよかった」と思った瞬間でした。
自分の生理症状について夫に話したことはなかったものの、夫のよると、生理中の私はつらそうな表情をすることが多く、日頃から「自分にできることはないか」と考えてくれていたそうです。私はこの機会にと思い、生理前と生理中の症状について夫に説明。それ以来、生理中はより積極的に家事をやってくれるようになり、その気づかいがうれしいなと感じています。
著者:かなやん/30代女性・得意料理は小籠包です。専業主婦です。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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