子どものお迎えに行こうと焦り…
生理2日目は経血量が多いため、私はいつもタンポンとナプキンを併用しています。仕事が終わるだいたい1時間ほど前にトイレに行き、タンポンを入れなおし、ナプキンを交換。仕事が終わってからすぐに保育園にお迎えに……と生理期間中のお迎えはとくにバタバタでした。
そして、ある生理2日目。職場から出ようとした瞬間……ドバッと経血が出たような感覚が。「1時間前に生理用品を交換したばかりだけど……一度トイレに行って確認したほうがいいかな?」と思いましたが、お迎えの時間も迫っていたため、「お迎えに行って帰るだけだし、タンポンもしているから大丈夫だろう」と、そのままお迎えに行ってしまいました。
保育士さんの目線が…
保育園に到着し、子どもたちの帰りの準備の間、お迎えの担当だった男性の保育士さんとお話しをして待っていました。
そして子どもたちがきたので、「ありがとうございました!」と振り向きざまにあいさつをして帰ろうとすると、男性の保育士さんが「えっ?」と驚いたような顔をしたのです。
私は「?」と思いながらも、特に何も言われることもなかったので、「さようなら~」と言って子どもたちと一緒に駐車場へ……。
車で悶絶! 穴があったら入りたい…!
子どもたちを車に乗せ、自分も乗ろうとしたとき、運転席のシートに赤いシミのようなものが付いているのに気づきました。
「何これ……?」と思ってよく見ると、なんと経血!!
「うそ!?」。驚いでボトムスのおしり部分を確認すると、経血がべったり……。「いつから漏れていたんだろう……」と狼狽えてしまいました。
そして、「ハッ……」と男性の保育士さんが私の後ろ姿を見て驚いたような顔をしたのを思い出して……「きゃ~!! 絶対見られてた!!」と、恥ずかしくて穴があったら入りたい気分に。かと言ってどうすることもできず……恥ずかしさと後悔の気持ちのまま早々と家に帰りました。
その後、男性の保育士さんには「もしかして、おしりが汚れているのを見ましたか?」なんて確認できるはずはなく、しばらく顔を合わせるのも恥ずかしかったです。仕事帰りにドバッと経血が出た感覚があったあのときに、一度トイレに行けばよかったと、とても後悔しています。
今は特に経血の多い2日目はナプキンやタンポンを「特に多い日用」の物に変えたり、ドバッと経血が出た感覚があったときは、できる限りトイレに行くなど対策をするようにしています。
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
著者/ゆちみこ
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
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