ナプキンを入れたつもりが…
私の生理周期は規則的です。ある日、義父母の家に遊びに行くことになっていた私は、「先月もこのくらいの時期に生理がきたし、一応ナプキンを持っていこう」とポーチの中にナプキンを入れておくことにしました。
義父母の家についてしばらくゆっくりしていたとき、下半身に違和感を覚えました。トイレに行ってみると、生理がきていて……。
ポーチにナプキンを入れていたため、バッグの中からそのポーチを探そうとしますが見つからず、そのときようやく自宅にポーチを忘れてきたことに気がつきました。
義母に尋ねると
一旦トイレから出た私は、リビングへ。義母にコソッと「生理用ナプキンありますか?」と尋ねました。以前、閉経を迎えたと聞いていたため、残っていますようにと願いながら……。
しかし、私の願いも虚しく「この前のゴミの日に捨てちゃった……」とのこと。まだ生理始まりたてだったため、夜までナプキンなしでいけるかもしれないとも思いましたが、やっぱり不安でした。
感謝の気持ちでいっぱいに
すると、しばらくして2階から「あったよー!」 という声が。なんと屋根裏部屋にある救急セットの中にナプキンが数枚残っていたようで、義母がわざわざ探しに行ってくれていたのです。驚きとありがたさで私は胸がいっぱいに。
差し出してくれたナプキンは少し古そうなものでしたが、十分使うことができました。
私がナプキンを忘れたことで起こったひと騒動、助けてくれた義母に感謝しています。二度と同じことをしないよう、生理用ナプキンはどのかばんにも1枚は入れておこうと決心しました。
著者/松谷 えりな
監修/助産師 松田玲子
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