警察に落とし物を届けると、拾得者の権利として持ち主が見つかった場合は報労金、見つからなかった場合は遺失物を自分の物として100万円受け取ることができると説明されますが、アカリさんはすべての権利を放棄すると答えました。
その判断が気に入らないユキはアカリさんに物申してきたので、ユキこそお金のこと真剣に考えたらと言うと爆笑。セレブの自分は住む世界が違うと言い、今回アカリさんに連絡して負け組の生活が見れて面白かったと悪びれもせず言ってのけるのでした。
昔から変わったところがある友。悲しいけど決別しかない?
ユキはかつての親友をバカにして言いたいことだけ言うと、二度と会うことはないわとその場を後にしました。
親友だと思っていた人に傷つけられ、裏切られたアカリさん。後日、事の顛末をフミエに説明すると、驚きつつもBBQのときの会話にトゲが合ったので薄々気づいていた様子。
ユキが今回連絡してきたのも、お金のないかつての友である自分たちにマウントを取るためだったと説明。怒りが収まらないアカリさんとは対照的に、フミエは昔から変わってたけどお金持ちとなって振り切れたのではと言い、さびしいけど致し方のないことかもと冷静に客観視していました。
ところでと、フミエはそれよりもアカリさんに相談したいことがあるようでーー。
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ユキからのアカリさんたちに対する見下した態度や暴言など、数々の非礼を受けたその怒りと悲しみをフミエに聞いてもらいますが、意外にもフミエは冷静な反応でした。
ユキは友人2人を小馬鹿にしていましたが、100万円問題に対してフミエは直接的な関わりがなかったからか、それともユキに親友としてそこまでの期待をかけてなかったからでしょうか。
悲しいことですが、マウントを取るために連絡をしてくるような相手には、フミエのように達観して割り切った方が得策かもしれませんね。
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