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「家事育児は庶民の仕事」そう言い放つセレブ妻が夫にさらに驚きの発言 #レジャーシートに100万円入ってた話 14

「レジャーシートに100万円入ってた話」第14話。夫と息子の3人家族のアカリさんは夫婦で定食屋を営んでいます。アカリさん宅で高校から10年ぶりに会う親友2人、それぞれの子どもたちと一緒にBBQをすることに。庭でアカリさんが用意していたレジャーシートを広げると、何と100万円の札束が出てきました! レジャーシートはリサイクル店で買ったものですが、今はセレブ妻となったユキは事の成り行きに興味津々です。シートの持ち主を探すアカリさんについて行きたがり、リサイクル店だけでなく警察まで同行。リサイクル店では手がかりがつかめず、警察で遺失物として届け出の手続きをするのですが、何度も100万をもらえばと言ってくるユキ。その度に、持ち主にお金を返したいアカリさんと口論に。ついには自分は住む世界が違うと言い2人はケンカ別れに。後日もう1人の親友フミエに事の顛末を話すと驚きつつも、人が変わったのはさびしいけど仕方ないと冷静でした。一方のユキは相変わらずショッピング三昧ですが、夫から物申されーー。

息子の顔を見るために、めずらしく昼間に家に立ち寄った夫でしたが、お稽古に出かけた息子とはすれ違いに。息子のお稽古にも付き添わない妻ユキに用事があるのかと聞くと、新作のブランド服を買うためと平然と答えるユキに、子どもより優先することじゃないと伝えますが、驚愕の言葉が返ってくるのでしたーー。

 

私のやることじゃない、そう言い切るワケは?

レジャーシートに100万円入ってた話 14

 

レジャーシートに100万円入ってた話 14

 

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レジャーシートに100万円入ってた話 14

 

「家事育児は庶民の仕事、私のやることじゃない」

まさかの言葉に夫は戸惑います。さらに、自分は家事も育児も苦手なので、それならプロに全部任せるべきと続けます。そんなユキに夫はまだ言いたいことは山ほどありますが、仕事の都合で時間切れに。

「母親の代わりは誰にもできないんだよ! それをよく考えてくれ・・・!」

夫は最後にそう言い残して家を出て行きました。

 

かくしてーー。

ユキはブランド店から両手にいくつもショッピングバッグを抱えて出てきました。目当ての服を買えてご満悦ですが、アカリさんや夫に言われた言葉を思い返すも、2人の言い分は響いていない様子。いくらお金を使ってもなくならない、お金があればなんでも叶う!!

自分の仕事は今のこの贅沢な生活を満喫することだと言い聞かせ、車に戻るのでした。

 

◇   ◇   ◇

 

家事育児は庶民の仕事と言い切るユキは、実は家事も育児も苦手。だからそんな自分がやるよりもプロに任せた方がいい、お金があるんだから。それは夫や家族にとってもいいことのはず。

合理的な考え(?)のつもりだったのかもしれませんが、どこかズレている気がしますし、家庭は合理さを求めるような仕事や会社ではありません。

夫の言うように、息子の母親と父親は2人だけ。誰にも代わりはできません。ユキは買い物依存のような毎日から、本当に大切なものに目を向けてもらいたいですね。

 

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      こんな生活楽しいのかな?どんどん友だちも無くしていきそう。

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターくまお

    はじめまして。くまおと言います。奥さん、長女(2018年生まれ)、次女(2020年生まれ)の4人家族で暮らしています。

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