アカリさん夫婦の営む定食屋はアカリさんの母が始めたお店。母は自分の代でお店を終わらせるつもりでしたが、今では常連さんで賑わい安くてうまいと評判です。アカリさんの夫が継いでくれたことに感謝していました。
そこへ、フミエから電話がかかってくるのですがーー。
フミエの母の友人。会わないうちにいろいろあったようで
フミエからの電話は2カ月前のレジャーシートから出てきた100万円の件でした。
もう警察に届けたと言うと、なんと落とし主が見つかり、その人でほぼ間違いないと言うのです。
フミエの話によると、フミエの母が友人の藤本さんという女性を公園で見かけ、最近はあまり見かけなかったのでどうされたのかを尋ねたそうです。
ベンチに腰掛けている藤本さんは、浮かない顔でいろいろあってねと答えると、ご主人が3カ月前に亡くなったと話します。
高齢で体調を崩していたので覚悟はあったものの、やはり気持ちは落ち込んだと言い、
さらにもう1つ問題があって……と話が続くのですが、彼女が持ち主なのでしょうか?
◇ ◇ ◇
フミエの母は友人の藤本さんを久々に見かけます。それもそのはず、藤本さんは3カ月前に夫を亡くしたため、しばらく気持ちが落ち込んでいたと話します。
フミエの母が60代ですから、藤本さんもおそらく近い年齢なのではないでしょうか。その年代になると病気などでもしもの事態も起こりやすくなります。今回のように、「お久しぶり」「最近はどう?」などの言葉をかける、気にかけるなどのちょっとした行動がとても重要になってきますよね。
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