男性は子どもの迎えから戻ってくると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張。すると、警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。
ミカンさんが夫に電話を代わってもらうと、夫は警察官と話し始めました。その際、男性の不可解な点を次々と指摘し、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の話を聞いて頷いた警察官は、男性に「今から荷物を確認しに行く」と伝えるのですが、男性はそれを拒否。結局、荷物の確認は3日後におこなうことに……。
この日はいったん解散となり、帰宅したミカンさんと夫。その後、ドライブレコーダーを2人で確認するのですが、そこに映っていたのは……!?
ドライブレコーダーを2人で確認すると…?
ドライブレコーダーを確認した夫は、
男性が荷物の確認を一切していないことに気付きます。
「荷物が倒れたと言っているのに、
それを見もせず、直そうともしない」
「しかも、その場を離れて
家にその荷物を置いてくるなんて怪しい」
そして、ひとまず2人は3日後の現物確認の報告を
待つことにしました。
3日後、警察から連絡が入ると、
夫は警察署に向かいました。
「結論から言うと、
今回の場合は物損事故にはなりません」
その言葉を聞き、ホッと胸をなでおろす夫。
「確認せず、事故処理をしようとして
本当に申し訳ありませんでした」
夫は謝罪を受け入れると、
男性の荷物の確認について質問するのですが、
警察官はこう説明を始めました。
「本日相手の自宅で3日前に積んでいたという
荷物を見せてもらいました。
それは車のバッテリーだったそうで……」
「車のバッテリーが13個全部倒れたと
相手の方は言ってました」
「車のバッテリーってあの重いやつですよね?」
驚いた夫は、車のバッテリーが全部ひっくり返ることは
あるのかと質問。
「考えにくいですね……」
警察官は困った表情でそう返答したのでした。
車の重いバッテリーが13個全部倒れるということは考えにくいことから、「物損事故にはならない」と判断した警察官。そもそも、夫も言ってましたが、「物が壊れた」と強く主張していたにもかかわらず、その後、その場をすぐに離れて家に荷物を置きに行くという行動をしている時点で確信犯な気がしてしまいましたが……。ひとまず、今回は物損事故にはならないようでよかったです。