妊娠中もママの体にはさまざまな変化が起きますが、産後ママの悩みも尽きないですね。寝不足や体のたるみ、ホルモンバランスが崩れて精神的に落ち込むなどのつらい症状も。今回は、筆者が経験したおっぱいの悩みと、その悩みをどうやって乗り切ったのか、私の体験談を紹介します。
妊娠中はおっぱいが大きくなり肌が敏感に
妊娠中の悩みのひとつに、おっぱいの問題があります。妊娠するとおなかも膨らんでいきますが、おっぱいもどんどん大きくなっていきます。私の場合、3サイズくらい大きくなり、人生初の大きさに自分でもびっくり!
また、肌の伸びが追いつかないのか、乾燥してカサカサになり、かゆみが出ました。そこでおなかはもちろん、おっぱいにもクリームを塗るように心がけると、カサカサした乾燥もだいぶ落ち着きました。
産後、3日目におっぱいがパンパン!
産後ママの悩みのひとつに、胸がパンパンに張ってしまうこと。私の場合は、脇の下あたりのおっぱいが硬くなり、痛みが出ました。そこで助産師さんに相談し、マッサージをしてもらいました。
出産後にも、こんな痛みを体験することになるとは、夢にも思っていなかった私ですが、マッサージのおかげで母乳が出るようになるとおっぱいの痛みはすっかり解消しました。
頻回授乳で乳頭が切れて痛い!
それからも、おっぱいに関する悩みは尽きません。授乳するようになると、赤ちゃんにたくさん吸われるため、乳頭が切れてしまいました。授乳のたびにひどい痛みに悩まされ、少しですが出血するようにもなってしまいました。
加えて母乳で蒸れたのか、かゆみまで。蒸れないように、頻繁に母乳パットを替え、乳頭以外の部分にクリームを塗って保湿し、なんとか乗り切りました。
妊娠中も産後もママの悩みは尽きません。おっぱいはとってもデリケート。一つひとつ自分に合った対処法を見つけて、乗り越えていきたいですね。
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。