消えた義兄夫婦
家も近所で家族ぐるみで仲良くしている義兄夫婦。ある日、義実家で子どもたちを遊ばせながら話していると、義兄に「俺らちょっと買い物に行ってきてもいい?」と言われ、私と夫は快く了承しました。
近くのスーパーに行くと言っていたにもかかわらず、2時間以上戻ってこなかった義兄夫婦。私たち夫婦の心にもやもやした気持ちが残りました。
調子に乗る義兄夫婦
その日以来、義兄夫婦が突然居なくなることが増えました。公園で一緒に遊んでいても甥っ子を置いてふらっとどこかに行く……。家で遊んでいても義兄夫婦は自分の子どもを見ない……。私は夫に愚痴を言うことが増えましたが、私は、夫が義兄のことを慕っているため、甥っ子の面倒をなぜ見なければいけないのかという不満を言えずにいました。
我慢の限界!夫の怒り爆発
ある日、甥っ子と息子が遊んでいると、甥っ子が息子の遊んでいるおもちゃを奪いました。息子が泣いていたのでなだめていたところ、何も見ていなかった義姉に甥っ子が「Aくん(息子)が僕の遊んでいたおもちゃ取った」と泣きだし、義姉は無言で甥っ子を抱きしめ私を見つめていました。
仕方なく息子が遊んでいたおもちゃを甥っ子に渡したところ、夫の怒りが爆発。「自分の子を見れないのなら二度と会わない」。いつもやさしい夫の一言に義兄夫婦は意気消沈。私たちに任せて出かけることはなくなりました。
自分の子は自分でみる。まだまだ小さな子どもが、誰かに嫌な思いをさせたり、させられたり、危ない場面は多くあります。その瞬間に立ち会い、事態を把握する必要性を学びました。
著者:宮﨑るか/女性・主婦/2020年生まれの男の子ママ。やんちゃであざとい息子と賑やかな毎日を過ごしている。育児の合間に、インテリアや育児グッズの記事をメインに執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)