シズカさんはあまりに苦しそうな男性の様子を見て、「子どもとトイレに行く大変さはよくわかる」と共感し、引き受けることにしたのですが、いくら待てども戻ってきません。
「もしかして中で倒れてる!? 救急車!?」とシズカさんが焦って様子を見に行こうとすると、なんと、トイレ横のベンチで女の子の父親が、ジュース片手に笑顔で電話をしているのを目撃してしまいました。
「え、うそ……どういう神経?」と驚いたシズカさんは……。
やりたい放題かよ!
女の子の父親は、おなかが痛いと言っていたのに冷たいジュースを飲み、電話をしながらヘラヘラ笑っています。しかも、砂場にいるシズカさんからは見えにくい場所にあるベンチにいるのも作為的なものを感じました。
子ども2人を連れて移動するのは難しいと判断したシズカさんは、大声で「トイレ終わりましたかー!!」と叫び、呼びかけます。
すると、父親はその声に気づき、シズカさんは「よかった。これでもう大丈夫だ」とホッとしたのでした。
このような状況になると困ってしまいますよね……。
SNSのコメント欄では、
「私は初対面なら絶対に断ります。それでも無理なら時間を指定して、『少しでも過ぎたら置き去りということで、最寄りの交番へ連れていく』と伝えておきます」
「さすがに何かあったときに責任取れないので、ムリだと伝えます。そして、帰りますね」
「初対面の子ども、『責任が取れないので嫌です』と断ります」
など、 そもそも引き受けない・断る派の意見が目立ちました。
目の前で苦しんでいる人がいると、実際はなかなか断りづらいものがあるのかもしれません。皆さんならどのように対応しますか?