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「わーん!」え、娘が号泣?夫が娘にまさかの言葉を言い放ち…絶望した妻はある決意を…? #母娘トラブル 12

「母と娘」第12話。りささんの母は、人の気持ちを察したり空気を読んだりすることが苦手。楽観的な上にうっかりミスが多く、自分のミスは人のせいにしがちです。両親が離婚したことをきっかけに、りささんはうつ病を発症した母と2人暮らしとなりました。その後、運命のごとく出会った高校時代の同級生・ゆうたの助言により、りささんは母と別れてひとり暮らしに。母の呪縛から解き放たれたと同時に、自分を救ってくれたゆうたと交際を始めました。

ゆうたの言動から母の姿がフラッシュバックしてしまうことがあり、りささんは結婚について悩んでいましたが、ゆうたのことがどうしようもなく好きだと実感し、ゆうたからのプロポーズを承諾しました。ゆうたは人の気持ちがわからないようで、妊娠、出産を経てもなお変わらないゆうたの姿に母の姿を重ねてしまい、りささんは謎の体調不良に悩み続けることとなります。そんな中、母が倒れたという一報を受けたりささん。娘・みゆの存在に励まされながら向かった病院で、母から「りさの気持ちが理解できない」と衝撃の言葉を告げられたのでした。

「りさの気持ちが理解できない」と告げた母に対し、怒りをあらわにするりささん。
さらに母は「りさだけじゃないの」と続け……?

私の気持ちを理解してくれる人なんて、もういないのかも

母と娘

 

母と娘

 

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母と娘

 

母と娘

 

薄々母へ感じていた「この人は他人の気持ちを察することができないのでは?」という疑念が、母の言葉によって確信へ変わった瞬間、りささんは母にどういう言葉を返せばよいのかわからなくなります。
さらに帰路では、娘から「おばあちゃんとパパは、話すときの感覚が似ている」と聞き、幼い子どもでも感じている共通した違和感に驚きます。

 

病院から帰ったりささんに対し、義母の心配はおろか、りささんの気持ちを心配することさえせず自分の都合を優先させるゆうた。
絶望を感じたりささんは、めまいと孤独を感じながらこの日は眠りについたのでした。


翌朝、娘の泣き声で目覚めたりささん。
慌てて声のするほうへ向かうと、ゆうたに対して「ママの気持ちをわかって」と泣く娘の姿が!
その姿に、娘をこんな気持ちにさせてしまった自分を情けなく思うと共に、りささんはひとつの決意を固めたのでした。

 

 

娘は小さいながらに、ゆうたとりささんの母が同じ気質だと気付いていたようです。
娘には自分のように、親との関係性でつらい思いをしてほしくないと思うりささん。
娘を守りすぎるあまり、りささん自身がますます傷つかないような選択をしてくれたらいいですね。

>>次の話

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    マンガ家・イラストレーターてにくまちゃん。

    オカルトからヒトコワまで、“不思議で怖い”体験談を掲載。誰もが楽しめるようなやさしい絵柄のマンガで、ゾッとするお話をお届けしています。

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