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「やばいっ…椅子がビチャビチャ!」授業後のピンチに駆けつけてくれたのは!?

みなさんは生理中に困っていて誰かに助けられたという経験はありますか? たとえそれがささいなことであっても、ピンチのときに手をそっと差し伸べてくれる人は、それだけで神に思えますよね。今回は読者から届いた「生理中に神対応に出合ったエピソード」を2つ紹介します。

「やばいっ…椅子がビチャビチャ!」授業後のピンチに駆けつけてくれたのは!?

 

生理痛に耐えていた教室で…

高校生のときです。その日は曇天で登校途中に雨がパラつき、学校に着いたら本降りになっていました。

 

晩秋の雨で思いのほか冷えてしまった体。そこに生理が重なってしまって……。はじめのうちはなんともなかったのですが、時間の経過とともにおなかが痛くなりだして、授業を受け続けるのもつらいほどに。

 

まともに動けず、机に伏せって痛みを我慢するしかない私。そこへ、クラスの女子がブランケットを貸してくれて……。体が温まった以上に心が温かくなって「思いやりって本当にうれしいな」と感じました!(ふみこ さん)

 

授業が終わって席を立つと椅子が大惨事に!

初潮が周りより遅く、生理周期も不規則、なにより経血量が多くて生理のときは毎回大変だった学生時代の私。高校生のときは1コマ45分の授業を受けるのに、夜用ナプキンをつけていても間に合わないほどでした。

 

そんな高校時代のある日。いつも自分が座る席とは違う席で交換授業がありました。授業が終わり、終業のあいさつをするため席を立つと……。経血が大量に漏れてしまい、椅子がビチャビチャに汚れていたのです!

 

このとき手助けしてくれたのが友人たち。私の後ろに立って制服の汚れをトイレまで隠してくれたり、椅子の処理をしてくれたりと、10分の休憩時間内で次の授業に移れるよう、みんながフォローしてくれました!(mmmさん)

 

 

人によっては生理に対して一種の恥ずかしさを抱く思春期に、周りからの手助けが得られたことは、かなり心強かったことでしょう。同世代の同姓だからできた気づかいもあったと思います。こうやって誰かに助けられた経験があるからこそ、次はきっと困っている人に自然と手を貸すことができるのかもしれません。

 

※経血にレバーのような塊が混じったり、ナプキンが1時間と持たないような場合には、婦人科の受診をおすすめいたします。

 

監修/助産師 松田玲子

 

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