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「私、もう30歳なんだけど」妊活を見据え結婚したい私⇒彼に迫るととんでもない言葉が返ってきて

20代後半から彼と付き合い始めた私。そろそろ結婚したいなと考えていた矢先、彼から言われたことは……。

「私、もう30歳なんだけど」妊活を見据え結婚したい私⇒彼に迫るととんでもない言葉が返ってきて

 

最後の恋にしたくて

大学時代のサークル仲間の紹介で、彼と出会いました。趣味が同じだったこともあり、すぐに意気投合。何度かデートを重ねていくうちに、私は真面目な彼の性格に惹かれ、付き合うようになりました。

 

お互い社会人で忙しかったのですが、会える時間を探しては一緒に過ごし、「これが最後の恋になればいいな」と私は思っていました。しかし、彼と付き合って2年が経ったころ、なかなか将来の話をしてこない彼に不安感を抱くように。

 

そこで私は、街で子どもを見かけたときに「私は子どもが大好きだから、将来2人は欲しいな~。○君はどう?」と聞きました。すると、彼は「うーん。まずは結婚してからかな~」と言い、子どもや結婚に対して具体的なイメージをもっていない様子……。

 

ショックを受けた彼の言葉

それから1年後、私は30歳になった焦りもあって「私もう30歳だし、今後のことどう思ってる?」と、勇気を出して彼に尋ねました。すると彼から「あなたのことは好きだけど、まだ結婚のことは考えられない。でもこれからも一緒にいてほしい」と言われたのです。

 

さらに、彼は「結婚して自分のお金が使えなくなったり、お互い干渉してしまったりするのが嫌なんだ。今のペースでお互い好きなことをしながら一緒にいるのじゃだめかな?」と言いました。

 

彼の言葉を聞いた私は、ショックを隠しきれませんでした……。それから、彼に「私はこれ以上待てない。子どもが欲しいしからタイムリミットだってあるの。好きだけど結婚できないんだったら、別れたい」と伝え、別れることに。

 

その後、私は付き合う前に「付き合うなら1年後には結婚したい」とあらかじめ相手に伝え、真剣交際ができる男性のみと付き合うようにしたところ、無事結婚できました。

 

 

20代後半に付き合っていた彼は、将来の子どもや家庭のことが全然イメージできていないだけでなく、結婚が自分にとってマイナスになると考えている人でした。今思えば、結婚願望があるかどうか、もう少し早く彼に聞いておけばよかったなと思います。大事な価値観は、相手としっかり話し合うことが大切だと感じました。

 

著者/瀬川真美

 

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