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担任の先生の言葉を聞いた瞬間、ママの顔はどんどん青ざめていって… #拐われた娘 9

「拐われた娘」第9話。主婦のユリは幼稚園に通う娘・サクラを迎えに行くため、バス停に向かいました。バス停に到着すると、次々とバスから降りてくる子どもたち。しかし、いつもなら1番にバスから降りてくるはずの娘が降りてきませんでした。

焦ったユリはそのことを伝えると、慌ててバスの中を確認しに行った先生。しかし、戻ってくると、「バスに乗ってないみたいで……」と予想外の言葉を口にしたのでした。その後、先生は申し送り事項が書かれた名簿を確認すると、「おばあちゃんが園まで迎えに来たって担任のメモがありました」と言いました。

「お母さんのほうで何か聞いてないですか?」と尋ねられたユリでしたが、一切何も聞かされておらず……。先生に「すみません」と謝ると、実家に電話をかけました。すると、すぐに電話に出たお母さん。電話の後ろでは子どもの声が聞こえていたのですが、ユリが娘のことを尋ねると、「ここにはいない」と言ってきたのです。

 

ユリが問い詰めると、「子どもの声はサクラちゃんじゃない」と返すお母さん。その言葉に"もしかしたら誘拐されたのかもしれない"と、ユリは最悪の事態を想定し始めると、パニックになってしまいました。

 

しかし、「あんたが迷ってる間にサクラちゃんに何かあったらどうるんの!」というお母さんの言葉にハッとすると、急いで園に電話をかけたユリ。園に事情を伝えると、電話に出た男性は「すぐ担任に代わります!」と言って電話を繋いでくれて……?

 

「どうか幼稚園にいて!」 ママの願いは果たして…

拐われた娘 9

 

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拐われた娘 10

 

「お電話代わりました。担任の花丸です。

サクラちゃんですけど、

おばあちゃんがお迎えにきましたよ?」

 

その言葉に青ざめるユリ。

 

(違う、その人はおばあちゃんじゃない。

だって母のところにサクラはいなかったもの)

 

そして、その事実を先生に伝えると、

先生は「えっ、そんなはずは……」と言って

メモを確認し始めました。

 

「あれ……?今日来たのって、

お父さんのほうのおばあちゃんですか?」

 

先生は表情を曇らせながら、そう言ったのでした。

 

 

ひとまず、サクラちゃんの無事は確定してよかったのですが、まさか夫のほうのおばあちゃんがお迎えに来たとは驚きでした。ただ、おばあちゃんがお迎えに行くことが決まっていたのなら、事前にユリに伝えておくべきでしたよね。今後また同じことがあっては困るので、帰ったら夫に強く言っておいたほうが良さそうです。

 

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      首から下げてるパスなんて今の時代いくらでも偽造できるよ。 この話、多分嫁姑問題とかその辺りに落ち着くんだろうけど、確認体制の 甘さがかなり目立つ。なりすましの赤の他人だったらどう責任取るんだろう。 … もっと見る
      首から下げてるパスなんて今の時代いくらでも偽造できるよ。
      この話、多分嫁姑問題とかその辺りに落ち着くんだろうけど、確認体制の 甘さがかなり目立つ。なりすましの赤の他人だったらどう責任取るんだろう。

      後、毎度だけどこの話も長くなるんだろうな... 
      +19 -0
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      怖すぎて無理だわ
      +11 -0
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      やっぱり一番大事なのは 確認
      +17 -1

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターツムママ

    息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で「長男の嫁ってなんなの?」などを連載中。

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