「そろそろ赤ちゃんがほしい」そう思っていても、筆者はすぐに妊娠できずに悩んでいました。まずは、自身の妊娠力を高める必要があるのかも、とも感じました。妊娠するためには、そもそも健康な体でいることも大切です。今回は、私が妊活中に心がけた食生活の3つのポイントをご紹介します。
食生活の基本!1日3食きちんと食べる
職場の始業時間が早く、朝6時台に家を出ていた私は、少しでも長く寝ていたかったので、何も食べずに出勤する日もありました。食べたとしてもロールパンやバナナなどの炭水化物オンリー。でも、昼と夕方、2食で1日の栄養バランスを摂るのは難しいですよね。
妊活を始めたことを機に、朝食を見直すことにしました。起床時間を15分早め、朝食時間を確保。味噌汁とごはん、納豆を中心としたメニューに変更しました。
薄味・減塩を意識する
レトルトやインスタント、ジャンクフードなど、手軽に食べられておいしい食品が溢れる現代。知らないうちに塩分を摂りすぎている可能性があります。舌で感じる以上に塩分が含まれていることも。
私は食べることが好きで、外食にも頻繁に出かけていました。外食のメニューは高カロリーで塩分量が多い傾向がありますよね。誰もが知っていることですが、塩分の摂りすぎは体によくありません。そこで、なるべく自炊を心がけ、薄味・減塩を意識するようにしました。
ひとつの食材に偏り過ぎず、いろいろなものを!
たんぱく質や鉄分、葉酸など、妊娠力を高める食材を意識的に摂ることも大切ですが、ひとつの食材に偏るのはよくないと感じます。最近食べていない食材を使ったり、昨日は魚を食べたから今日は肉にしようなど、私はいろいろな種類の食材を食べることを意識しました。
そうすると、自然と栄養バランスがとれ、メニューのマンネリ化からも脱出できました。そして食べることがより楽しくなりましたよ。
また、スナック菓子などに含まれる添加物やトランス脂肪酸が体によくないと言われていますよね。とくに妊活中は避けたいところですが、お菓子好きの私には無理な話。「食べない」より「食べ過ぎない」意識を持つよう心がけました。(TEXT:ママライター田中由惟)