それから数日後、いつものごとくまた体調不良を訴えるゴロウ。
やさしくしてくれないミサキに腹を立てたゴロウは「ミサキのインフルが移ったんだ!」と責めますが、「なんで私といた息子と母に移っていないのに、ホテルにいたゴロウに移るの?」と言われ、何も言い返せないまま大人しく病院を受診。
すると……?
病院に行くと……
病院で溶連菌と診断されたゴロウ。
医師から「大人は症状が重症化しやすい」と言われ、落ち込みながら帰ります。
「感染するようなので寝室にこもります」とミサキに連絡し、仕事も休むことに。
しかし、家に帰ると誰もいません。
ゴロウからの連絡を受けたミサキは、ムサシを連れて実家に帰っていたのです。
これに「俺のごはんは? 飲み物は!? めちゃくちゃ苦しいんだけど!」と苛立つゴロウ。
ミサキが冷蔵庫に肉とラーメンがあると伝えますが、喉が痛むゴロウは「こんなの食べられるわけがない」と憤怒……。
ゴロウはミサキに電話し、「夫がこんなに苦しんでるのにあんまりでしょ!?」と怒りをぶつけます。ミサキは
「あなたは私が体調不良のとき、何かしてくれた?」
「助けてって言ってるのに会社は休んでくれない。一人で牛丼食べて、お母さんになんとかしてもらえって、ホテルでのんびりしてたよね」
ゴロウに言われた通り、実母に助けてもらって回復したミサキは「ゴロウもお義母さんになんとかしてもらって」と伝えるのでした。
ミサキの行動に憤怒するゴロウですが、ミサキが体調不良のときに自分がしていたことと同じだとは気がついていないようです。自分がされて嫌なことは、相手にするべきではありません。
今回本当に病気になってしまったことで、ゴロウがしてきた過去の言動がいかに思いやりがなかったか、しっかり反省できるといいですね。
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