ある日、病気にかかってしまったゴロウ。しかし、ミサキはムサシを連れて実家に帰ってしまいます。
「俺のごはんは? 飲み物は!?」と苛立つゴロウは、すぐさまミサキに電話をしますが、「私が苦しんでるとき、何かしてくれた?」と言われてしまいます。
「もしかして俺、やらかしてた……?」
ゴロウは自宅でひとり、自分のしてきたことを反省しながら、ベッドに横になります。しばらくしてゴロウが目を覚ますと、そこにはミサキの姿が……!
今まで本当にごめん!
ミサキが帰って来てくれたことに感激し、今までのことを謝るゴロウ。
「自分のことしか考えてなかった」と反省の言葉を口にします。
仮病の理由が「心配してほしかった。構ってほしかったから」だと知り、ミサキはドン引き! そんな理由で散々迷惑をかけられたのかと激怒します。
自分のしてきたことを反省したゴロウでしたが、その後ミサキからの信頼がなくなり、「体調が悪い」と言うと「はいはい、嘘」と信じてもらえなくなったそう。
でも本当に病気になったときは看病しているようです。
あいかわらずなゴロウですが、ミサキはあのときの恨みを一生忘れないのでした。
仮病をしていた理由をやっとミサキに伝えたゴロウ。ミサキからすると「ムサシの世話で大変なときに何してくれたの!?」と腹が立つ一方ですが……。
ゴロウにはこれからムサシの父親として、ミサキの夫として、育児も家のこともしっかりしてもらいましょう。そしていつか、ミサキからの信頼を取り戻せるといいですね。
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