家に遊びに来ても娘ではなくライコミさんに話しかけ続けたり、娘に自分と泊まりたいと言えと強要したりと、不審な言動ばかりのリアムちゃん。母親は遅い時間でも家におらず、話すこともできずにいました。
ライコミさんが引っ越してきた町は、大学時代の友人エミさんの地元。彼女からリアムちゃんの母親は有名なヤンキー姉妹のひとりだということを知り焦っていました。
そんなある日、学校の参観日でリアムちゃんの母親と初対面。母親のセリカさんは予想外に好印象で、2人は連絡先を交換しました。
そしてシングルマザーで多忙なセリカさんに代わって、リアムちゃんにお友だちと遊ぶときのマナーを教えることにしたライコミさん。それからリアムちゃんはきちんとマナーを守るように。
「良い友だちができた」と安堵する母
「おやつを食べるときは『いただきます』ね」
「おうちに帰る前にライコと一緒にお片付けして帰ってね」
「寝室は開けないで。お友だちの家のドアは勝手に開けちゃダメよ」
ライコミさんに言われたことをちゃんと守るリアムちゃん。
そのうち「おじゃましました。おやつごちそうさまでした」と言って、自ら5時に帰るようにまで成長。ライコミさんは娘に良い友だちができて安心していました。
そんなある日、インドアな娘が「リアムちゃんと公園に遊びに行きたい」と言ってきました。ライコミさんは5時のチャイムが鳴る前に帰ってくるように約束。娘の成長を喜んでいました。
その日からライコちゃんは学校が終わった後公園で遊ぶようになり、ライコミさんはひとり時間を楽しんでいました。
リアムちゃんもライコちゃんも少しずつ成長していますね。ライコミさんに反抗することなく、ちゃんとマナーを守っているリアムちゃんは偉いです。
これからも良好な関係がずっと続くと良いですね。
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