え、私から…?
なかなか物を捨てられない私は、肌着としてキャミソールをまとめて5枚購入していました。しっかり洗えば長く着れると思い、多少生地がよれてきても着ていたある夏の日。会社に着くと汗の臭いが。「え?急に?臭う?夏だから?」と思っていましたが、こっそり身体中嗅いでみると、数年着ているキャミソールから放たれていたのです。
挙句の果てには制服にまで臭いが移っているような気がして、すぐ捨て新しいものを調達しました。周りにも臭っていたのか否か。臭いに気づいた瞬間は恥ずかしくていたたまれなかったです。
勿体ないからという理由で、ボロボロになるまで着ようとしても肌着にもやっぱり寿命があるんだなと感じました。無理に長く着るのはやめようと思い、今はシーズン毎に買い替えています。新しい良いものを身に着けることで自分の気持ちも上がる気がしています。
作画/マキノ
著者:守山 一二三
中小企業で、毎日奮闘する30代会社員。
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