学生時代の私
学生時代、ミニスカや短パンなど、足を出すようなファッションが好きだった私。さすがに、生理中は経血漏れが不安だったため、長めのスカートやジーパンをはいていましたが、そのとき以外は露出度が高めの服ばかりを着ていました。
露出している部分が多いため、時には「肌寒いな~」と感じることも。けれど、「おしゃれは我慢だ!」と思っていた私は、冷えを感じても特には気にせず、年中足を出すコーデを楽しんでいました。
熱もないのに寒気が…
そんな日々を過ごしていたころ、私の体にある変化が。生理予定日の数日前になると、寒気をひどく感じるようになり、生理中は下腹部の痛みがとても強くなったのです。気温が高い夏でも同じように寒気を感じるため、冷房を消して湯たんぽでおなかを温めるほど……。
明らかに体調が以前と異なっていたため、「もしかして何かの病気かも」と心配になり病院へ。生理前後の症状について話すと、医師から「体の冷えが原因で生理痛が悪化することもありますよ。体を冷やす露出が多いような服装には気をつけてくださいね」と言われたのでした。
まさか自分の服装が原因だったなんて……と衝撃を受けた私。それからは、なるべく体を冷やさないような服装を意識するようになりました。ミニスカや短パンをはきたくなるときは、タイツをはくなど工夫をして体を冷やさないようにしています。
体の冷えが原因で生理痛がひどくなった私。服装に気をつけるだけでなく、冷房にも注意をし夏でもカーディガンを常備しておくようになりました。だいぶ生理痛が改善されてきましたが、気を抜かず今後も冷え対策を徹底していきたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/匿名
監修/助産師 松田玲子
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