長女が注文したものは
ランチを食べるためにお店を探していたのですが、長女は甘いものが食べたかったようなのでデザートのあるお店を選択しました。そのお店で長女が注文したものは「フレンチトースト」です。写真ではフレンチトーストの上に生クリームがたっぷりのっていて、とてもおいしそうでした。
長女の料理がくるのが最後になり、首を長くしているところにフレンチトーストが到着。長女はお店の人に「ありがとう」も言えてばっちりでした。
フレンチトーストを食べる長女
クリームがたっぷり上にのったフレンチトースト2切れ、アイス、ベリーなどのフルーツがお皿に盛り付けられていました。よく食べる長女はぺろっとたいらげるんだろうなと思っていると、「もうおなかいっぱい。ママとばぁば食べていいよ」と……。
私と義母は言葉を疑い、「え? もうおなかいっぱい? 本当に食べちゃうよ?」と何度も尋ねました。長女は意見を変えず、食べてほしいとのことだったので義母と半分こして食べることにしました。
長女の言葉
「どうしたの?」「具合悪いの?」と尋ねると、大きな声で「ママの作ったやつのほうがおいしい!」と答えてくれました。私はとてもうれしく、ガッツポーズをしそうになったくらいですが、お店の中だったので申し訳なく、恥ずかしかったです。
でも、毎日料理を作っている私の頑張りを、娘に認めてもらえたようで幸せな気持ちになりました。「またフレンチトーストも作ったるわな!」と約束しました。
店内でスタッフさんもいる位置だったので、申し訳なくも感じましたが、それよりさらに自分の作った料理を褒めてもらえてうれしかったです。これからも毎日頑張れると思った瞬間でした。
著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれ娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)