洗濯機の中に……!?
牛乳が大好きな娘が歯を磨いたあとに「喉が渇いた。どうしても牛乳が飲みたい! また歯を磨いてもいいから」とひと言。よほど喉が渇いていたのか、牛乳をがぶがぶ2杯も飲み就寝。
案の定、夜中に娘は目を覚まし、ひとりでトイレへ。私は不思議な夢をみている途中で、寝ぼけながらいってらっしゃいと言いました。なかなかトイレから戻って来なかったので心配になり布団から出ようとした矢先、娘が戻ってきました。そして「手を洗っているとき、洗濯機の中にいるおじいちゃんとお喋りしてきた」と言う娘。しかし、すでに他界していて……。
娘だけでなく私も……!?
驚くことに、そのとき実は私も洗濯機の中にいる祖父の夢を見ていたのです。夢の中でトイレに行った帰りに、洗濯機の中から突然「こんばんは!」と話しかけられたところで娘に起こされていたのです!
親子でまさか同じものを見るとは……。次の朝も「おじいちゃんとあいさつできた。ランプがかわいいねって」と詳しく教えてくれました。なぜ洗濯機の中なのか思わず2人で笑ってしまいました。
トイレのはなこさんならぬ、洗濯機のおじいちゃん。ママも夢で見たよと伝えると、娘は夢じゃないと怒っていました。その日以来、2人とも洗濯機の中のおじいちゃんとは会えていませんが、「また会いたいね」とよく2人で話しています。
著者:伊東理恵子/30代女性/2018年生まれの娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)