一難去ってまた一難
私は義母の勝手な行動に家族として恥ずかしく思いましたが、話のわかる職員が対応してくれたおかげで保育園の退園は免れることができました。
しかしほっとしたのも束の間、義母と義弟への不満はなくなることがなく……。
歌が趣味の義母と楽器が趣味の義弟。頻繁に繰り返される騒音に悩まされながらも、わたすさんは我慢していました。ただ義母からは、わたすさんの子どもたちの生活音がうるさいと注意を受けるように。
さらに家の共有スペースである玄関は100足以上ある義母の靴で埋め尽くされ、義母と義弟は旅行や買い物など常に行動を共にしており、わたすさんは理解できない2人の行動にイライラが募ります。
ある日、玄関のにおいが気になったわたすさん。夫の健にもたしかめてもらい、芳香剤で対処することに。しかし翌日、別の芳香剤に置き換わっていて……。
同居する義母に、子どもたちの出す音がうるさいと注意されるわたすさん。小さい子どもがいるわたすさんにとっては、肩身が狭い思いをする場面もあるかもしれませんね。
しかし、騒音に感じるほどの歌声を出す義母に注意されるのは、腑に落ちない部分もあるでしょう。それぞれの居住空間は区切られているとはいえ、同居しているならお互いが気持ちよく過ごせるよう配慮する気持ちを持ちたいですよね。