目尻も口角も切れる乾燥肌とパサパサ髪
40歳を過ぎてからは、湿度が40%以下になると「今日は乾燥している」とすぐに気付くほど、乾燥に敏感になりました。乾燥している日は、肌が突っ張るだけでなく、目尻も口角も、耳たぶの付け根も切れてしまうなどの症状が……。保湿クリームでは十分にケアできず、皮膚科で薬をもらうこともありました。また、肌だけでなく髪にも影響が。毛先の色が抜けて白くなり、パサパサした髪がボワっと広がってしまいます。
そんな状況でも、高価な保湿化粧品やヘアケア用品はなかなか買えません。また、いくつもの種類を使い分けるのが面倒になり、途中でやめてしまうことも多く、諦めかけていました。そんなとき、ついに夫から、「その髪、みっともないよ!」と言われてしまったのです。
手作りのヘアローションとヘアクリーム
その言葉に、ハッとさせられ、これではいけないと思い、インターネットでいろいろ調べました。そこで出合ったのが、自分で手作りするヘアローションとヘアクリームです。作り方が難しいのではと思いましたが、驚くほど簡単に作れました。
使った材料は、下記の4種類だけ。
・ホホバオイル
・アロマオイル
・精製水(ヘアローションのみ)
・シアバター(ヘアクリームのみ)
ヘアローションは、精製水100mlとホホバオイル小さじ1、アロマオイル3滴を容器に入れて振るだけです。ヘアクリームは、ホホバオイルとシアバターを1:1で混ぜ、緩いクリームにしました。
そして、このヘアローションとヘアクリームをたっぷり使ったところ、数日で髪の広がりが収まり、しっとりとしてきたのです。ヘアクリームを使い過ぎて、べたべたになるなどの失敗もしましたが、変化がうれしくて毎日ケアを続けられました。
髪にも肌にも、しっとり快適!
夫の厳しい目から逃れるために作ったヘアローションとヘアクリームですが、材料は天然素材。肌にも使えるのではと思い付きました。そこで、お風呂上がりに、いつも使っているオールインワンゲルを顔に塗った後、ヘアローションを顔にかけてみました。すると、予想以上のしっとり肌に。
その後は、髪にもたっぷりローションをつけ、ドライヤーで乾かしました。髪が少し湿っている状態で、ヘアクリームを毛先中心に使い、その手で乾燥が気になる目元や口元に塗ります。最後に、残ったヘアクリームを手に塗って完了です。
日ごろから、丁寧なお手入れが面倒なズボラな私は、オールインワンタイプの化粧品で済ませていますが、この製品は、髪も肌も一緒にケアできるのでとてもラクです。
まとめ
ずっと悩まされてきた、肌と髪の乾燥。手作りヘアローションとヘアクリームが、両方の悩みを簡単に解決してくれました。もう夫にも、「みっともない」とは言われませんし、美容師さんにも褒められました。
ヘアローションは、混ぜるホホバオイルの割合を変えて一年中活用しています。ヘアクリームもシアバターを多めにし、スタイリング用クリーム&リップバームも作ってみました。最近は、アロマオイルを変えて、違う香りに。幾通りのアレンジも可能なので、自分に合った使い方を見つけて楽しんでいます。
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