毎月の生理にうんざり…
生理の重い私にとって、生理期間は本当に憂うつな時間です。経血量が多いので服装にも気をつかい、生理中はいつも経血が漏れていないか気にして過ごしています。生理痛や頭痛にも悩まされているため、生理予定日が近づくと「また今月も生理がくるのか」と気分が重くなります。
しかし、あるときから、生理を少しだけ前向きに捉えられるようになったのです。
あるマンガをヒントに
私の考えが変わったきっかけは、あるマンガでした。ヒロインが好きな人に会いに行くシーンがあるのですが、そこで主人公が「生理が終わってむくみもないし、今の私は最高にかわいい!」と言っていたのです。
そのセリフを読んだ私は「たしかに生理が終わったあとはむくみがなくなっているかもしれない」と、ハッとしました。思い返してみると、過去に私は生理周期に合わせてダイエットをしたことがあったのですが、生理が終わったあとが1番痩せやすいタイミングだったように感じます。
生理に対する考えが変わった!
マンガがきっかけで新たな気づきを得た私。
生理前はむくみやすくなるしおなかが張る感じもあります。そして生理期間中は生理痛などに襲われ、気分もブルーに。このように、生理前や生理中の私はいつもつらい思いをしてきました。
そこで、私はマンガからヒントを得て「生理が終わったらむくみも生理痛もなくなってきっと体がすっきりするから頑張ろう!」と自分に言い聞かせるようになりました。すると、つらかった生理期間をうまく乗り越えられるようになったのです。また、ダイエットに取り組むときも「生理が終わったら頑張ろう」と、効果が出やすいと言われる生理後の時期に集中して頑張ることに。
生理前や生理期間中をただただ憂うつなものとして捉えるのではなく、生理が終わったあとのすっきり感を想像することで、以前よりも生理に対するマイナスイメージがなくなりました。
マンガがきっかけで、生理に対する考え方が変わったという体験談です。考え方を少し変えるだけでも、毎日の過ごしやすさであったり、生きやすさだったりが、多少なりとも変わるものなのだと勉強になりました。生理とは今後もしばらく付き合っていかなければならないので、少しでもラクに過ごせるよう、これからも私らしく生理を前向きに捉えていこうと思います。
著者/うみの るな
監修/助産師 松田玲子
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