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「俺なしで生活できない女が?」離婚の話し合いも応じない夫。そこで、ある人物に相談した結果、夫の末路は…!?

もともとやさしかった夫。しかし、結婚後は夫は豹変し、私に対する言動がきつくなっていました。最近では私が悪くなくても私を責め立て、謝罪を求めてくるように。謝罪しないといつまでも不機嫌なままなのです。離婚を決意しても、夫は話し合いにすら応じてくれません。そこで私はある人に相談することにしたのです――。

 

専業主婦の私。その日は体調を崩し、朝から寝込んでいました。しかし、夫から「同僚と後輩を連れて帰るから、酒と飯の用意をしとけ」と連絡が。夫には体調が悪いことを伝えてあるはずなのにと、私は悲しくなりました。

 

私を全否定する夫

十分なおもてなしもできないし、風邪をうつしてしまうのも悪いから、と私が拒否すると、夫は激昂。「お前、また俺を幻滅させる気?」から始まり、「体調管理を怠るお前が悪い」「普段タダ飯食べてるんだから、こういう時くらい役に立てよ」と私をひたすらなじります。

 

「お前のせいで俺や同僚の予定が台無しになるんだぞ」「体調管理を怠って、旦那様の役に立てずにすみませんって謝れよ」

 

私が謝るまで、夫は暴言の嵐。私が仕方なく謝ると、ようやく夫は「はじめからそうやって謝ればいいんだよ」「お前は本当にダメな奴なんだから、俺の言うとおりにしてろ」と機嫌を直したのでした。

 

 

 

離婚したい…

1週間後――。

 

先週の体調不良はインフルエンザだったことが発覚。翌日に延期してもらったうちでの飲み会も、結局中止にすることに。それからというもの、夫の暴言はいちだんとひどくなりました。

 

「俺の邪魔ばっかりしやがって」「頭の回転も早くない、物覚えも悪い、そんなお前と結婚してやって、養ってやってる俺に恩は感じないのか?」

 

さらに、夫は「しばらく生活費渡すのやめるから」「お前が自分の立場を理解して、土下座で謝罪するまで、生活費は渡さないからな!」と言ってきたのです。私は専業主婦で、夫の稼ぎ頼み。今後どうやって生活していけばいいのだろうか、と途方に暮れました。

 

 

 

数日後――。

 

いろいろ考えた結果、私はもう夫とやっていけないという結論に達しました。離婚を決意したのです。

 

話し合いをしたくて「早く帰ってきてほしい」とメッセージで連絡を入れても、夫は「なんでお前に指図されないといけないわけ?」と嘲笑ってきます。仕方なく、「大事な話があるの」「私と離婚してください」と文面で伝えましたが、「新しい戦法を考えたな」「そうすれば土下座して謝らなくて済むと思ったのか?」と一笑に付されてしまいました。

 

私は真剣に、離婚の話し合いをしたいと伝え続けました。しかし、「今日帰るのやめるわ。仕事で疲れてるしお前の価値ない話なんて聞きたくない」「離婚は俺達だけの問題じゃないんだ、うちの両親も悲しむだろうな」と夫。

 

離婚どころか、夫婦の話し合いすらできないなんて……。結局、夫は宣言通り帰ってきませんでした。

 

夫との結婚生活に限界を感じていた私は、ある人に相談することにしたのです。

 

味方をしてくれたのは…

翌日――。

 

「俺がいなきゃ生活できない女が離婚?」

「本当に頭悪いなお前。病院行ってくれば?」

「お前、誰のおかげで生活できてると思ってんの?」

 

私が離婚を切り出したのがおもしろくなかったのでしょう、夫はいつにもまして暴言を連投してきました。そこで、私はそばにいたとある人物に、自分のスマホを渡しました。

 

「あんたがキレたって何も思わないわよ」「いい歳して何ガキみたいなこと言ってんの」とその人が返します。言い返されると思っていなかった夫は、「お前いい加減にしろよ」「それが俺に対する態度か?」と返事をしてきました。

 

「私、あんたの母親だけど?あんたこそいい加減にしなさいよ」

 

そう、私がスマホを手渡したのは夫の母、つまり義母でした。夫の横暴に耐えられなくなった私は、義実家に行って離婚したい旨を直接義両親に伝えたのです。今までの夫とのメッセージのやり取りを見せると、義両親の顔色は蒼白に。「息子さんと離婚させてください」と私が頭を下げると、逆に「うちの息子が本当にごめんなさい!」と頭を下げられてしまいました。

 

「離婚だなんて俺の気を引こうとして言ってるだけなんだ」「痴話喧嘩なんだから、母さんは気にしないでくれよ」という夫に、義母は「どれだけ心を尽くしても何をしてもあんたに責められて、理不尽に謝罪を求められて、もう無理だと気付いたのよ?」「この子が気に入らなくて、毎日イライラするんだったら別れた方がお互いのためにもいいじゃない」と反論。

 

「喧嘩に見えないから私は離婚に賛成してるのよ?あんたがしてることはただの支配よ」「実家暮らしの時は家事もしない、家にお金も入れない、一人暮らしになったらすぐにゴミ屋敷になってたじゃない」「あんたが日々生活できてるのはこの子のおかげなのよ!」

 

鼻息荒くメッセージを打ち込む義母の隣で、義父も深くうなずいています。私たちもこんな夫婦になりたかったなぁ……。

 

 

義母は言いたいことを言いきったのか、私にスマホを返してきました。「お義母さんからスマホを返してもらったよ」「私の気持ちは変わりません」と送ると、「うちの親まで巻き込むなんてひどいんじゃないか?」「夫婦で話し合ってないのに、いきなり親に話すなんて」と夫。

 

夫が「離婚したらうちの両親が悲しむ」と言ったので、私は頭を下げに来たのです。そもそも、夫が話し合いに応じてくれればこんなことにはならなかったのに……。

 

「うちに帰っておいで」「やり直そう」と夫から甘い言葉が送られてきますが、私は荷物を取りに行く以外で家に帰るつもりはありません。一度割れた皿は、簡単には元に戻らないのです。

 

その後――。

 

義両親の助けもあって、無事私たちの離婚は成立。私は直接会っていないのでわかりませんが、元夫は最後まで「離婚したくない」と泣きわめいていたそうです。

 

現在、私は実家に戻り、のんびりと再就職に向けて準備中です。我慢しなくていい生活って最高!これからは自分の心のままに生きていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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