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「助けて…!」自慢の娘になるために頑張る私。自分を演じることに限界を感じ… #48歳、夫の扶養から出る。 3

「48歳、夫の扶養から出る。」第3話。保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けることを決意します。

これまでの社会人生活を振り返るみりんぼしだよさん。大学卒業後、社会に出て働くことの厳しさを学びます。働き始めて数年後、妊娠をするのですが義母と実母からの「子どもが小さいうちは働いたらダメ」と言われ、これまでの努力を無視し「いいお母さん」を強要さているように感じ違和感を覚えるのでした。




子どもの成長を見ていると、自分の幼少期を思い出すみりんぼしだよさん。母に「どうして?」「なんで??」と責められるも言いたいことがわからず泣き出していた記憶がよみがえり……。

私はどうしたいんだろうと思い悩み……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「できることが幸せ」と思う母に育てられ「できなくても幸せ」と思うことは許されなかったみりんぼしだよさん。母にとって自慢の娘でいるために、頑張り続けることから助けて欲しいと思う気持ちを隠し、頑張り続けます。

 

 

いつからか強い自分を演じて生活をするようになったみりんぼしだよさん。しかし、心の中までは演じられず、母に対して嫌悪感は隠せずにいました。その後、いつまでも母に対して優しくできない、感謝することができないと悩みます。大人になっても何も変わらない。ずっと許せない。と自分を責めるばかりでした。しかし、もう頑張らなくていいと自分に言ってあげることで平穏な日々を送ることができたのでした。

 


親子関係で悩んだことがあるという人は多いのではないでしょうか?幼少期、親の期待に応えたいと思っい頑張りすぎたこともあったと思います。今は穏やかに過ごすことができているみりんぼしだよさん。今後も自分の気持ちを大切に無理をせず過ごしてほしいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターみりんぼしだよ

    10年ほど扶養の範囲内のパートで働いてきたけど、夫の扶養から出てみた48歳。夫から経済的に自立したい。中学生の女の子2人の母。保育士をしています。

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