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「入れないといけないのに…」仕事の直前、突然の事態に。「ある生理用品」を使おうと決心するも…

私は以前、障害を持った方を支援する仕事をしていました。その日は障害を持った方と一緒にプールに行き、水泳や移動のサポートをする仕事の予定だったのですが、仕事に出発する直前のトイレで生理になってしまい……。

「入れないといけないのに…」仕事の直前、突然の事態に。「ある生理用品」を使おうと決心するも…

 

予定外の生理でパニックに

私は生理周期が安定していて、だいたい生理予定日付近に必ず生理がきます。しかし、その月の生理予定日はまだ先だったのにもかかわらず、なぜかとても早く生理がきてしまいました。

 

今までもプールや温泉施設に同行する仕事はたくさんしてきたのですが、低用量ピルを服用していたため、生理と被ってしまうことはありませんでした。しかし、今回は妊娠を希望していたため、低用量ピルの服用をやめていたのです。

 

そんなとき、今から仕事でプールに入らなければいけないという場面で生理になってしまい、「どうしよう!」と、私は一瞬パニックになりました。

 

どうやって使うの?

何日か前に生理になっていればプールの仕事をほかの人に代わってもらうこともできたかもしれませんが、生理になったのは出発直前。仕事をキャンセルするわけにもいかず……考えた末、私はタンポンを使うことにしました。

 

しかし、私は今まで一度もタンポンを使ったことがありません。近くのコンビニでタンポンを購入し、コンビニのトイレでタンポンを入れようとしてもうまくいかず、頭の中は真っ白に……。

 

仕事に遅刻しそうだったため、一度挿入を断念し、焦る気持ちを抑えてとりあえず電車に乗り込みました。

 

電車の中で説明書を熟読

タンポンの使い方がよくわかっていなかったと思った私は、電車の中でタンポンの使い方を調べることに。スマホで検索すると、メーカーの公式サイトではイラストでわかりやすく説明されており、それを見て何度もイメージトレーニングすることができました。

 

そして目的の駅に着きトイレで再度タンポンを入れることに挑戦。説明書を熟読したおかげで、今度は問題なく入れることができました。

 

その後、遅刻することなく仕事場に着いて、無事にプールに入ることができました。初めて使用したので経血が漏れないか心配していましたが、経血漏れなどもなく過ごせてよかったです。

 

 

プールでの仕事の直前という悪いタイミングで生理になってしまい、とても焦ってしまった私。タンポンで乗り切ることができましたが、事前にもっと準備しておけばよかったと後悔しました。それからは、「生理予定日付近じゃないから大丈夫」と思わずに、いつでも生理に対応できるように生理用品をストックしています。

 

※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。

 

著者/田中はぐみ
イラスト/Ru
監修/助産師 松田玲子

 

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