腸を整えるファスティングの効果
胃腸の調子が悪いと感じた私は、腸活にいいといわれるファスティングを試してみることに。ファスティングとは、食事を制限することで胃腸を休めること。消化・吸収に使うエネルギーを抑えることで胃腸が元気を取り戻すという考えだそうです。私は、19時〜翌日11時までの16時間、固形物をとらないという16時間ファスティングに挑戦しました。
その結果、驚くほど胃腸の不快感が軽減されました。消化不良や下痢の症状も改善し、日常生活が快適に。これまでの食生活が、どれだけ胃腸に大きな負担をかけていたのかを思い知らされました。
思ってもいなかったファスティングのリスク
しかし、ファスティング中に予想外のことが起こりました。体重が10kgも減少してしまったのです。最初は喜んでいましたが、体重を元に戻すために食事を増やそうとすると、胃腸の調子が悪化……。何も食べれない状態が続き、最終的には体重が30kg台まで減少してしまいました。
ファスティングで一度減った体重は、元に戻すことが難しく、過度に減少してしまう危険性もあることを体感しました。
バランス良く食事量を調整して
この体験から、私はバランスの重要性を学びました。ファスティングは一時的に胃腸の調子を改善することができますが、過度に減量してしまうというリスクも伴いました。そのため、胃腸の調子が良いときに食事量を少しずつ増やしていくなど対策を取ることも大切だと感じました。
ただし、胃腸が弱い人は食事量を増やす際にも注意が必要で、無理に大量の食事を摂取すると胃腸に負担がかかってしまいます。私は自分自身の体調や胃腸の状態に合わせて、徐々に食事量を増やしていくことで過度な体重減少をセーブしています。
まとめ
ファスティングは胃腸の調子を改善する効果がある一方で、体重減少やリバウンドのリスクも伴います。そのため、個人の体調や胃腸の状態に合わせて適切な食事量でおこなうことが大切だと感じました。無理なファスティングを避け、自分自身の体に合った方法を見極めることが大事だと思います。
そして、効果やリスクは人それぞれ異なることから、かかりつけ医やファスティング専門家へ相談しアドバイスを参考にしながら、最適な方法を見つけることが重要だと感じました。
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※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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