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「臭い!俺がいるのにおむつ替えるな!」産後に激変した夫→あることから社長に愚行がバレて…その結果

生まれたばかりの娘の育児で、毎日クタクタ。夫は産前、一緒に育児をすると言ってくれていたのに……。残業ばかりで育児も家事もまったくゼロです。

夫の勤める会社は育児関連商品を扱っており、子育てには理解があるほうだと思います。しかし最近の夫は仕事にかまけて、家では何もせず……。そればかりか、家事に手の回らない私のことを責めるように。食事が手抜きだ、部屋が汚いと言われますが、手が回らないのでどうにもできなくて……。

 

育児の大変さを理解しない夫

娘を出産した今、育児の大変さを心から感じています。しかし、夫は大変さを理解できていません。お互いのことを理解し、協力してこそ、子育ては成り立つと思っているのですが……。

 

それにしても最近の夫は、常軌を逸しているように思います。隣の部屋でオムツ替えをしていると、臭いで食欲が失くなると言ってきたり……。泣き止まない娘を見て、私の育て方が悪いのではと疑われたりしました。

 

要求はエスカレートし、「自分が家にいる時間はオムツ替えを遠慮しろ」と言ってきました。そんな話、聞いたことがありません。

 

私が育児に専念できるのは、たしかに夫が働いているからだと思います。しかし、「だったら俺に感謝しろ、育児しろなんて言うな」 というのは、おかしな話だと思います。

 

ありえない夫の暴挙、そして…

ある夜、夫は部長に呼び出されたそうです。
「今すぐ会社に来なさい」
「え? 部長、今からですか?」

ゆっくりと湯船に浸かっていた夫は、そのとき相当慌てたことでしょう。
「奥さんと子どもを追い出したでしょ?」
「社長がブチキレているわよ」

そうなのです。私たち母子は、まもなく冬が訪れるという凍える夜に、着の身着のまま家から追い出されたのでした。

 

その夜もいつものようにもめた私たちでしたが、この日は夫が感情的になり……。理性を失った挙げ句、このような暴挙に出たのです。携帯電話も持っていなかったので、どうしようと社宅の周りをウロウロ……。そんなとき声をかけてくれたのが、偶然にも夫の会社の社長だったのです。

 

後日、部長から一体どんな気持ちで仕事をしていたのかと夫は問われたようですが、私も聞いてみたいと思いました。今回の夫の行動は人としてだけでなく、会社にとってもマイナスだと捉えられたようで……。それなりの処罰が下ったそうです。

 

母親の大変さを理解したという夫

あれから私たち夫婦は、別居することに。夫は謝罪の連絡をしてきますが、私は一向に許せないでいます。上司の命令で育児研修という新人研修に参加させられ、母親の大変さも理解したと言ってきましたが……。そんなに簡単にあの夫が変わったと思えません。

 

しかも後日会社の人から聞いてわかったのですが、夫の残業はウソで、家に帰るのが嫌で遊び歩いていたようです。育休も提案されていたのに断っていたそうで、それらを知ったときには本当に幻滅しました。

 

夫は関係の再構築を望みましたが、私は断固拒否。私を追い詰めたのは、育児でも家事でもありません。何もしてくれず文句ばかり言っていた、自分勝手な夫だったのです。すこし時間はかかりましたが、無事離婚できて今はホッとしています。

 

社長は私たち親子を気にかけてくれ、ミルクや服などを送ってくれました。私が日々頑張れるのも、支えてくれる人がいればこそ。両親や知人には、本当に感謝しています。

 

◇ ◇ ◇

 

慣れない育児に奮闘しているとき、何もしない夫からあれこれ言われたら、離婚も頭によぎりますよね。ふたりの子どもなので、夫も家にいるときは積極的に関わってほしいですね。

 

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