子育てで夫への違和感を覚えて
子どもが小さいころ、子どもの教育について夫婦の意見が食い違うことが度々ありました。私が「別にこれくらいはいいじゃない」と思うことを、夫は子どもに厳しく注意することが多く、喧嘩になることもしばしば。夫婦なんて、どこもそんなものだろうと諦めて、お互いを理解しないまま過ごしていました。
子どもの進路をサポートしない夫
子どもが中学生になり、進路を話し合っていたときのこと。私は子どもの希望に賛成したのですが、夫は子どもの希望を受け入れてくれませんでした。普段の小さい出来事はともかく、進路となれば子どもを尊重し、親がサポートするのは当然のこと。しかし、夫は自分が納得できなければ、子どもの進路は金銭面においてもサポートできないというのです。私たちは諦めるしかありませんでした。
後悔した話し合いの大切さ
結局、子どもは希望の進路へ進むことはできませんでした。子どもは意外にもケロッとしていたのですが、私は母親としてサポートできなかったことがとても悔しかったです。子どもが小さいとき、夫への違和感を覚えながらも、子どもが大きくなるまでに解決しようとしなかった私の責任だと深く落ち込みました。
今は夫との仲も改善し、子どもは新たな目標を見つけて頑張っています。よかったと思いながらも、大切な進路を決めるときに子どもの気持ちを尊重できなかったことを、今でも後悔しています。
まとめ
夫婦間において、気になることや納得がいかないことがあれば、その都度話し合い、解決させることが必要だと痛感しました。今後も夫婦で同じ方向を向いて歩けるよう、少しでも気になることがあれば話し合うようにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
文/佐々木麻衣子
イラスト/さくら
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