どうしよう、どこにもない!?
わが家は、2人の子どもと妻、私の4人家族です。最近、結婚指輪のサイズが少し合わなくなっていたので、ケースに入れて洗面所に置いていました。
すると数日後、妻から「ねぇ、結婚指輪は?」と聞かれます。私は「サイズが合わなくなってきたから外したんだよ〜」と洗面所に置いていたケースを開けますが、なんとケースは空っぽ! たしかに入れたはずなのにと焦っていると、妻が「はい」と私の結婚指輪を渡してきました。
どうやら幼稚園に通う娘がアクセサリーとして遊ぶために、いつのまにかケースから持ち出していたようです。娘のお迎えに行ったとき、幼稚園に落とし物として張り出されていたのを発見したと、妻が話してくれました。
私はひとまず無事に見つかって安堵。しかし、もし幼稚園ではなく外で落として行方知れずになっていたらと思うと、背筋が凍りました。
気づかないうちに、子どもが親のものを触っていることに驚いた私。今後は「まさかそんなことが……」と思うようなことが起きる場合もあるとを肝に銘じ、絶対に触ってほしくないものは手の届かない場所に保管しようと強く思いました。
◇ ◇ ◇
手の届く範囲にあるものを、子どもが親の知らないうちに触ることはよくありますよね。今回は無事に見つかりましたが、子どもが危ない使い方をしたり、誤飲してしまう恐れもあります。
このパパさんの言う通り、大事なものや危なそうなものは子どもの手が届かない場所に保管することを心がけると安心ですね。
※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。
著者:本郷さとし/30代男性。2児の父。建設業界で総務課長として働くかたわら、副業としてライティングを行っている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています