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「ボロい車!無職で貧乏なのね!」マウントママに会うたび嫌味を言われる⇒顔面蒼白になったワケとは?

私は33歳、フリーランスの独身男性です。半年前に勤めていた職場を辞めて、今は自由で気ままな独身ライフを送っています。

近所には妹家族も住んでおり、共働きで忙しい妹たちの代わりに、私が3歳の姪の相手をすることも増えています。

先日、妹夫婦から「仕事が立て込んでいるから、姪の送迎をしてほしい」と頼まれ、かわいい姪と妹夫婦のためならと、喜んで引き受けました。

 

保育園のマウントママに絡まれて

姪を保育園に送り、家に帰ろうとしていると「最近よくお見かけしますね」と、あるママ・A美に声をかけられました。

 

私が「忙しい妹夫婦の代わって、姪の送り迎えをしていまして……」と伝えると、「持て余すほどのお時間がある、自由人のお兄さんがいるなんて羨ましいわぁ~! 社会の役に立てなくても、誰かの役に立ててよかったわねぇ~おほほ」と笑いながらどこかへ去っていきました。

 

 

「無職でお金ないのね」とんだ勘違い

また翌日、姪を連れて家に帰ろうとすると、「もしかして、これあなたの車? 無職でお金がないのね」とA美に言われてしまいました。私の愛車は車愛好家の間で大人気のオールドカーです。定期的に点検しており、安全面には問題ありません。


「よかったら、わが家のお掃除でもします? 1日1000円で雇ってあげるわ♪ 無職には大金でしょ~!?」とまた、高笑いしながら帰って行きました。

 

この失礼な人について妹に聞いたところ、保育園では有名なマウントママだそう。私は極力相手にしないことに決めました。
 

 

マウントママとタワマンで遭遇

その後もA美とすれ違うたびに「貧乏人」「無職の方は大変ね」など嫌味ばかり言われていましたが、私は極力スルーして会話しないようにしていました。

 

ある日、娘夫婦の仕事が落ち着いたので、みんなで私の家に集まることに。マンションのエレベーターホールで姪と話をしていると、なんとA美が現れたのです。

 

私が「あ、同じマンションだったんですね」と言うと、「は!? なんで無職の貧乏人がここに!?」と怪訝な表情に。

 

真実を伝えると

私はマンションの部屋をいくつか持っていて、その家賃収入で生活しています。また、フリーランスのコンサルタントとして会社の立て直しなどもしています。

 

ちなみに私の家はこのタワマンの上層階に住んでいます。私はA美の誤解を解くために、自分の話をしました。

 

すると、「ボロボロの車で安心させて、私のこと見下していたのね! 安月給で甲斐性なしの夫に引っかかった私を影で笑っていたのね!」と憤慨しながら、自分の夫の不満を次々に口にしました。

 

さらに「そうだ! 夫と離婚して、あなたと再婚するわ! 上層階にランクアップして、今度こそみんなに堂々とマウント取ってやるんだから!」と大声でまくしたてました。

 

マウントママの末路

ちょうどそのとき、後ろに人影が。なんとA美の夫だったのです。夫は「お前、俺のことそんなふうに思っていたんだな」と激怒。気まずい雰囲気のままこの日は別れましたが、後日風の噂で、A美夫婦が離婚したと聞きました。

 

どうやら、夫の給料は十分あるのにA美が無駄遣いばかりするので、経済的に苦しい状況にあったそう。離婚後、親権は父親が持つことになり、A美だけがタワマンを去ったようです。

 

住んでいる家や車、見た目だけで人を判断するものではありません。大切なのは中身。自分自身についても、外見だけでなく中身を磨いていきたいものですね。

 

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