ミユの実母が産後の手伝いに来ることを知った義母は、自分ばかり孫の成長が見られないのは不公平だとわめき出しました。
「事前に日程を決めてくれれば家に来てもいい」「写真共有アプリに毎日息子の写真をアップする」とミユが提案しますが、「嫁の分際で!」と義母は聞く耳を持ちません。
そんな義母の様子を見たハルキは、とうとう絶縁を決心。はたして、義母の反応は――!?
義母からの衝撃のメッセージ
譲歩して、義母を納得させようと試みたミユ。しかし、ミユの意見を聞くどころか、義母はミユをしかりつける始末。
一方的にミユをなじる義母の様子を見て、ついにハルキが大声を上げます。自分の妻であるミユをないがしろにする義母を、ハルキは許せなかったのです。そして、ついにハルキは『絶縁』を義母に突きつけました。
その後――。
ハルキとミユは、ミユの両親と子どもとともに穏やかな生活を続けています。一方の義母は、未だにハルキの気持ちをおもんぱかることはなく‥…。
なんと、「私がハルキの洗脳を解いてあげる」とのメッセージ。息子の絶縁宣言はミユさんによるものだと思っている様子。相変わらず自分勝手な意見にとらわれて過ごしているのでした。
◇ ◇ ◇
誰だって、自分の子どもはかわいいもの。しかし、義母の行き過ぎた愛情は、かえってハルキさんを不安にさせていたようです。
自分の息子を溺愛するあまり、ミユさんを何かにつけていびっていた義母。また、「介護が必要な義祖母の入居施設が決まるまで」という条件で同居をはじめたものの、そもそも義母は義祖母の入居のための手続きをしていなかったのです。義母に対するハルキさんの不信感はどんどん募っていったことでしょう。
ミユさんがかわいい男の子を産んだ後も、ミユさんを気遣うことなく、自分勝手な意見ばかり押し付けてきた義母。堪忍袋の緒が切れたハルキさんは、ついに義母に対して絶縁宣言をしました。もしかすると、産まれたばかりの子どもに自分と同じような気持ちを味合わせたくなかったのかもしれません。
溺愛していた息子から絶縁され、孫とも会えなくなってしまった義母ですが、未だにミユさんにハルキさんを取られたと思い込んでいるようです。実の親と絶縁する苦渋の決断をしたハルキさんの気持ちを、義母が少しでも理解してくれる日が来たら、歩み寄ることができるかもしれませんね。