大丈夫、きっと幸せになれるから…
もかは「年恰好の似たサラリーマンは東京にたくさんいる」と夫を信じることにし、この日の夜に夫婦生活を誘ってみました。
しかし夫には夫婦生活を断られてしまいます。
これまで頼めばいつでも応じてくれたのに……とショックを受けるもかでしたが、今日を逃すとまた妊娠のチャンスを逃してしまうとの焦りから、夫に頭を下げてまでお願いをしました。
©村岡恵/講談社
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一度は夫婦生活の誘いを断ったものの、もかのお願いを聞いてくれた夫。ただ初めて断られたことに、ショックを受け、友人からの言葉が頭をよぎりました。
しかし、そんな不安を打ち消すかのように、もかは「妊娠しよう!」「私と正臣と赤ちゃんの3人ならきっと幸せになれる」と自分に言い聞かせて眠りにつきました。
それから2週間たちましたが、結局今回も妊娠には至らず。
「もしかしてどこか変なのかな」と落ち込むもかに、正臣は軽い口調で「また来月がんばればいいじゃん!」とだけ言い、すぐに話題を変えてしまいました。
もかはその態度に妊活に対する温度差を感じ、落ち込んでしまいます。
妊娠したい気持ち、大好きな夫の顔、友人からの浮気の忠告……さまざまな感情が渦巻き、仕事中に思わず涙をこぼしてしまいました。
◇ ◇ ◇
妊娠を望んでいる中で生理が来てしまうと、落ち込んでしまいますよね。そんなときは、誰よりも夫にはやさしくしてほしいもの。ただ今回の正臣さんの態度は、軽すぎるようにも感じ取れてしまいます。ただ、あせりや不安はストレスのもと。妊娠はストレスの影響も受けると言われていますので、できるだけ前向きな気持ちで妊活を頑張っていってほしいですね。