また振り出しなの…?
落ち着かないミーくんをなんとかなだめた私。やっと診察の順番が回ってきたのですが……!
※一般的に経口負荷試験(OFC)を行う場合の少量は1~3g程度とされています。そのため、再度原因となる食物を食べさせる場合は、医師に指示に従って量を判断してください。
初めての総合病院で、今後どのようにアレルギー検査や離乳食を進めていくのか説明を受けたみんさん。
そしてミーくんが生後9カ月になったころ、血液検査の結果を聞くために再び総合病院を訪れました。
その結果、大豆と小麦は陰性。少しずつ進めていた卵も引き続き量を増やしていくよう指示を受けます。
生後10カ月からは、アレルギーの疑いがある食品を病院で摂取して経過観察をする「負荷試験(正式には「食物経口負荷試験(OFC)」)をおこなうとのこと。
しかし生後10カ月目に入ったころ、卵黄を食べさせたあとにミーくんが嘔吐……!
ミーくんが落ち着いた後に総合病院へ連絡して症状を説明すると、卵黄をまた少量から試してみるように言われました。
数日後、小さじ半分の卵黄を食べさせたところ、2時間後にミーくんは再び嘔吐します。
嘔吐する前までは卵黄でのアレルギー症状が出ていなかっただけに、みんさんは激しくショックを受けたのでした……。
ミーくんの卵黄を食べられる量が順調に増えていただけにみんさんのショックは計り知れません。助産師さんによると、子どもがアレルギーを起こした場合は、症状が出たらかかりつけ医に相談し、指示を仰ぐことが第一。その後急激に変化したりすることもあるため、5分ごとに症状の経過を観察して、注意深く様子を見守り、嘔吐したものを誤嚥しないように、顔を横に向けることが必要とのこと。
嘔吐してしまうミーくんはもちろんしんどい日々ですが、毎日緊張しながら離乳食を与えるみんさんも一進一退の状況に無理が出ないように自分自身も気にかけてあげてしてほしいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。