ひとり時間ができたまなみママは買い物に出かけることにしました。すると、通り道の公園で……?
あの子に対して私ができることは…
まなみママは通り道の公園で、女の子の姿を見つけました。
女の子はあのころと変わらずひとりです。
「おーい! こんにちは〜!」
まなみママは女の子に、明るく声をかけます。
まなみママの態度に少し戸惑った様子の女の子は「うるさーい!」と言いながら、その場から逃げ出してしまいました。
声をかけたことはただの自己満足かもしれないけれど、それでも、女の子の人生が幸せなものであることをまなみママは願うのでした。
女の子に対して、自分ができることを考えていたまなみママ。
特別なことではなく、女の子に普段と変わらない態度で声をかけることに。
やはりまなみママの目の前から去っていった女の子でしたが、その顔は心なしかうれしそうです。
これから女の子はどんな人生を歩むのでしょうか。
主人公と同じく、女の子の幸せを願いたいですね。
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