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「養育費なんで必要なの?」離婚後数年間1円も養育費を払わない浮気夫の発言に妻絶句 #夫は父親失格 14

「私の夫は父親失格」第14話。ようこさんと夫のタク男は、兄妹の子どもを持つ4人家族です。

結婚6年目のある日、不倫相手との間に子どもを作り、勝手に離婚届を出したタク男。さらに自分の会社を倒産させ、ようこさん親子は家を差し押さえられてしまいました。

ようこさんは長男の健と暮らし、幼い娘は義両親が面倒をみてくれることになり、一家は離散。

 

タク男から養育費ももらえず、仕事を掛け持ちしながら苦しい生活を続けること数年、ようやくようこさんと兄妹は3人で暮らせるようになりました。

 

ようこさんは養育費を払うことを条件にタク男と会う約束をしましたが、当日タク男は待ち合わせ場所に現れませんでした。

 

しかし後日、なぜか突然フランスパンを片手にいきなり家を訪れたタク男。

 

ようこさんが学校にいる健をみんなで迎えに行こうと提案すると、「疲れているから」と拒否。

 

ようこさんはこみ上げる怒りを必死に抑え、なんとかタク男を連れ出します。

 

夫を恨んでいても、子どもたちは巻き込めない

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久しぶりに父親に会えた健は、とても喜びましたが、タク男がいきなり訪問してきたことで、ようこさんは仕事を急遽休まなければいけず、申し訳ない気持ちに……。

 

夕方、ようこさんはタク男に今まで先延ばしにされてきた養育費の話を切り出します。するとタク男は、「一体何にお金が必要なの? 紙に金額を書き出してよ」と金額リストを作成しろと言います。

 

ひとまず今月分の養育費を渡してほしいと伝えると、タク男は養育費を「あ、今月の分、忘れた」と言い放ったのです。


落ち着いたら払うと言われ、数年間養育費をもらわず耐えてきたようこさん。やっと会いにきたかと思えば、タク男は子どもたちのためのお金を1円も用意していませんでした。


ようこさんにとっては顔も見たくない相手ですが、せめて養育費を払ってくれるのであれば、父親として子どもに会わせる意味もあったでしょう。


しかしタク男の言動からは、もはや子どもへの愛情も感じられませんよね。どんなにひどいことをしても、父親としての責任だけは全うしてほしいものですね。

 

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    マンガ家・イラストレーター岡田ももえ

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