そんな中、突然家に押しかけて来たタク男。子どもたちの前では何食わぬ顔で父親として振る舞いますが、養育費は1円も用意していませんでした。見かねた義両親がタク男に催促するも、振り込まれた金額はたったの5,000円。
その後もタク男は養育費を支払わないのに、高そうなスーツを着て会いに来ます。ようこさんは子どもたちが大人になるまでの辛抱だと、怒りたい気持ちをぐっと我慢。
そのうち仕事ぶりを見込まれ収入がアップし、アパートから古い一軒家に引っ越せることになったのです。そんな矢先、帰宅するとアパートの前に誰かが立っていて……。
突然現れた女の正体は?
ようこさんがアパートに帰宅すると、見知らぬ女性が手に紙を持って立っていました。女性はようこさんを見るなり、「こんなボロアパートに子どもを住ませるなんて母親失格だね」と言い放ったのです。
ようこさんは突然のことに呆然としますが、ふと女性が持つ紙に目をやると、タク男とようこさんの写真を持っていたのです。
女性はおそらくタク男の不倫相手(現在の妻)。元妻にたった一言の嫌味を言うために新幹線か車でわざわざ1~2時間かけて探していたのです。
いきなり現れたタク男の不倫相手は、アパートの外観を見てようこさん親子の暮らしぶりに口を出します。嫌味を言うためだけにわざわざ遠方からやって来たようですが、初対面で「母親失格」だなんて失礼すぎますよね。
そもそも、本来なら不倫相手は慰謝料を請求される立場。今さらようこさんの前に現れるのなら、まずはそこから話をつけたいところですね。