「申し訳ないけど、みほの両親には付き合いきれない」と疲れ切った表情をしながら告げたりょう。そして、とりあえずみほの両親のことは置いておいて、できることから解決しようと夫婦で話し合いました。
そこで、まずはお隣さんに再度謝罪に行きますが、会うことはできず。このまま住み続けるのは迷惑になると思い、一家は引っ越しをすることに。その間、みほの両親からは何も連絡はなく、一件落着かと思いきや……。ある日、りょうの母から「みほさんのご両親が、ご立腹でうちに来ている」と電話があり、みほとりょうは驚いてしまいます。
育てた親に責任が…?!
みほの両親は、りょうのモラハラは育てた親のせいだから責任をとってもらうと言って、遠方のりょうの実家を訪ねていたのでした。みほが電話で再度モラハラではないと訴えましたが「お父さんとお母さんでなんとかするから」と言って、一方的に電話は切れてしまいます……。
実家は新幹線に乗らなければいけない距離。すぐに駆け付けるわけにもいかず、りょうは両親がうまく対応してくれることを祈るしかできません。そして、みほもこの状況を見て、さすがに自分の親がまともではないと気付いたようでした。
このままでは終わらないだろうとは思っていましたが、相変わらずみほの両親は暴走しているよう。「モラハラはされていない」と必死に否定するみほでしたが、されていない証拠を出すのは難しいですよね。どうすれば理解してもえるのか……悩ましいもの。りょうの両親がうまく対応をしてくれることを祈るばかりですね。
原作/いちご