「モラハラは育てた親のせいだから、責任をとってもらう」そう言って、りょうの実家に押しかけてきたみほの両親。再度、電話でみほがモラハラなんてされていないと説明しても、「お父さんとお母さんでなんとかするから」と言って、一方的に切られてしまいました。
実家が新幹線の距離ということもあり、りょうはすぐに駆け付けられず、両親がうまく対応してくれるのを祈るしかできません。みほも、自分の両親がまともではないと、やっと気付いたようで……。
孫の面倒は見ないのに…
興奮して詰め寄ってくるみほの母に対し「もう30過ぎた大人ですよ? 親が出てくるようなことじゃないですよね?」と、りょうの母は冷静に言います。さらに「孫の面倒は見ないのに、娘の夫婦事情には首を突っ込むんですね」とみほが2人目を出産したときの話を持ち出しました。
すると、言い訳をしはじめたみほの母親。りょうの母がさらに「結局、娘のためと言いながら、モラハラというネタで私たちを責めたいだけでは?」と、攻め込むと明らかに動揺している様子で……。
りょうは実家がどんな状況になっているのかを気にしていましたが、りょうの母は想像以上に頼もしくて安心ですね。りょうの母が言うように、りょうとみほはもういい大人。夫婦間の問題に無理やり干渉する必要はないですよね。りょうの母には、このままうまく対応してほしいですね。
原作/いちご